みなさんこんにちわ。今日もカツカツ更新、すふぃあです。
日記の更新頻度を犠牲に、こちらを書いていm(殴
さて、前回は公爵軍本隊の敗報を聞いたところまででした。
果たして公爵は本当に負けたのか。それがもし事実なら、何故負けたのか。
これを知るため、姉のワガママを振り切って航路を使って移動します。
船を下りて、アルモリカ城へ北上しようと思ったとき、
かつてニバスと戦ったクァトリガ砦で一悶着ありました。
バーサーカー同志がにらみ合い、片方のバーサーカーは仲間多数。
よくわからないけど、単独のバーサーカーを助けることに。
助けるバーサーカー・ザパンは、武器を持ってないのにやたら攻撃したがるので
助けるのに少し苦労しました。
ヒーリングさえ届く距離に詰めれたら、あとはコチラのものです。
無事助け出し事情を聞くと、なんでもこの人、
スウォンジー会戦に、ウォルスタ軍側で傭兵として参加してたとのことです。
でも金を貰う前に、雇い主は戦死してしまい、
さらに暴れすぎてしまったため、賞金首にかけられてしまったのです。
なんでスウォンジーとは全然関係ないこんな砦に逃げ込んできたというわけです。
ちっ、公爵生きてやがったのか……相手にもある程度被害を出したのが、唯一の救いでしょうか。
とはいえ、こっちが負けてるということは、こちらの被害はそれ以上……
うう……頭が……
んで、ザパンはアルモリカまで行って公爵から金を貰うつもりでいたので、
「俺を500で雇わないか?」と申し出てきます。(しかもその500も公爵から貰うらしいので、実質タダ)
前衛戦力が手薄だったので、引き受けることにしました。
前衛が最近薄皮装甲が気になり始めてきたカノープスと、WTがめっさ遅いサンダードラゴンしかいませんからね……
ちなみにザパンの戦闘能力ですが、こんな感じです。
TUEEEEEEEEEEEEEEE!!
しかもこれはオーバーキルなので、もっと高いダメージが出るはずです。
相手が薄皮装甲の忍者とはいえ、おそろしい攻撃能力の持ち主です。
いつの間にか手に入ってた「破魔の鞭」というのを装備させてみたのですが、
恐ろしいほどフィットしたそうです。
ザパンがもし来てくれるなら、前衛問題がスカッと解決しそうですよ。
さて、戻ってきましたアルモリカ。
さあ公爵、なんで負けてしまったのか教えて貰いましょうか。
、ミ川川川彡 ,ィr彡'";;;;;;;;;;;;;;;
ミ 彡 ,.ィi彡',.=从i、;;;;;;;;;;;;
三 ギ そ 三 ,ィ/イ,r'" .i!li,il i、ミ',:;;;;
三. ャ れ 三 ,. -‐==- 、, /!li/'/ l'' l', ',ヾ,ヽ;
三 グ は 三 ,,__-=ニ三三ニヾヽl!/,_ ,_i 、,,.ィ'=-、_ヾヾ
三 で 三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛j,ェツ''''ー=5r‐ォ、, ヽ
三. 言 ひ 三 .,,__/ . ,' ン′  ̄
三 っ ょ 三 / i l,
三. て っ 三 ノ ..::.:... ,_ i ! `´' J
三 る と 三 iェァメ`'7rェ、,ー' i }エ=、
三 の し 三 ノ "'  ̄ ! '';;;;;;;
三 か て 三. iヽ,_ン J l
三 !? 三 !し=、 ヽ i ,.
彡 ミ ! "'' `'′ ヽ、,,__,,..,_ィ,..r,',",
彡川川川ミ. l _, , | ` ー、≡=,ン _,,,
ヽ、 _,,,,,ィニ三"'" ,,.'ヘ rー‐ ''''''"
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ノレ'ー'! / O
負けだろうと引き分けだろうと、兵力に圧倒的な差があるウォルスタとガルガスタンが同程度の被害だったら、
相対的にウォルスタの方が大損害なのに決まってるやないか……
残存兵力がどのくらい残ってるのか気になりましたが、それはレオナールが教えてくれました。
ああ、もうろくに兵力残ってないんですね、そうですね('A`)
まあほぼ全戦力を投入した結果がこれですからね……
ガルガスタンはデニム達が引きつけておいた戦力が無傷で残っており、
かたやこっちは逃走する兵士が後を絶たないとのこと。
この状態でコリタニ城を攻めても、間違いなく返り討ちで今度こそ殲滅されるでしょうね。
あまりの無策っぷりに、レオナールから「策無しじゃ勝てないぞ」とツッコまれ、
その場でブチ切れる公爵。
ついに公爵は、最終手段を持ち出してきました。
〈 ´゚д゚`〉 …………
なんと公爵、不可侵条約を結んでる暗黒騎士団・ロスローリアンに援軍を求めるという、下策を思いついてしまったようです。
独立をしようとしてる軍が、他所の軍の実質的配下になるとか、本末転倒とかいうレベルじゃないのですが……
しかし公爵はバルバトス(ガルガスタンの代表者。トップ)を倒すこと以外頭にないようで、
もはやレオナールが現実論を語っても一切聞き受けず、外に追い出してしまう始末。
代わりにデニムに、援軍要請の使者になってくれと命令することに。
あ、ザパンはこれからも付いてきてくれるみたいです。やったー
公爵から金をふんだくるミッションにも成功したようで。
デニムも色々思案しつつ、フィダック城に向かい、
その途中に、白ランスがいる古都ライムに寄りました。
デニムは白ランスに絶対的な信頼を置いているんですよ。
ただし、そこに白ランスはいませんでした。
代わりにいたのは、先回りしていたレオナール。
なんでも、パウエル姉弟にだけ話があるとかで、席を外して貰っているのだそうで。
そのレオナールが考えていたことは、これです。
なんと、クーデターを持ち出してきましたこの人。
スウォンジー会戦の攻撃タイミングはフライングだったとか、
公爵を批判しまくって、最後にこうズバッと言ってきたのです。
これに対し、デニムの反応は……
上司を呼び捨てかよあんたは!
確かにウォーレンレポートによると、虐殺以降解放軍の重臣になったと書いてありましたが……
レオナールと対等な関係まではいかないと思うのですが……
一方でカチュアの思いは……
お前も呼び捨てかよ!!
この姉にしてこの弟あり。礼儀というのがなってませんね……
ヤンデレ姉さんカチュアは例によって「そんなことできるわけない」という定番の台詞でしたが、
デニムは公爵の権威が失墜してるという現実を重く見ており、
レオナールもデニムをプッシュしまくってます。
カチュアはもう戦場から逃げたい一心で、「一緒に島から出よう」と引き留めますが、
デニムの意志は固く、公爵暗殺をここに決意します。
はたしてデニムは、主君殺しのテロリストとなるのか、暗君を誅した英雄となるのか……
公爵を暗殺するため、今二人の男が密かに作戦を開始しました……
アルモリカに向かおうとした矢先、とあ一隊がデニム達を待ち受けていました。
ガリさんヴァイスじゃないか!
バルマムッサ以来姿を消していたヴァイスが、なんとここで再登場。
復讐に命を燃やすアロセールも一緒にいます。
なんでもヴァイスは「ネオ・ウォルスタ解放同盟」という組織を作り上げ、
虐殺等、公爵の横暴に反対する人たちで構成された、軍事組織の指導者をやっていたのでした。
そのため、真の敵は敵はデニムではなく公爵であるとし、
ここでデニム達と戦う理由がないと、戦意はありませんでしたが、
デニムを殺したくて仕方ない病にかかってるアロセールが突撃し、交戦開始。
ヴァイスはここで戦う理由がないとデニムに呼びかけるものの、
現実派のデニムと理想派のヴァイスで意見が真っ向対立し、
総大将同士が対立したことによって、和平は避けられぬ状態になりました。
戦いは敵味方が入り交じる大乱戦になり、
アロセールだけでも厄介なのに、それよりさらに高い火力を誇るヴァイスがおり、
一度クレリックのシーラが討ち取られて、セーブデータをロードするハメになりました……
ヴァイスの攻撃一発でHPの8割がもぎ取られる超火力です。
これ以降、クレリックの理由無き単独行動は慎むようにしました。
本当に迂闊でしたよ……
苦戦の末、なんとかヴァイスのHPをもぎ取りました。
不覚にもアロセールは討ち漏らしてしまいました。
うーん……後々後悔するようなことがなければいいんですが……
そしてデニムがヴァイスと争ってる最中、ライムで一つ事件が起こりました。
今まで静観していたバクラム軍が、ライムに向けて進軍し、軍事的占領行動を開始していたのでした。
白ランスもこの一戦以降行方不明になってしまいました……
何はともあれ、これで援軍の件も不可能になってしまい、外堀は完全に埋められました。
もはやデニムが生き残るためには、公爵を暗殺するしかありません。
「次に会ったときは本当に敵同士だな。それまで死ぬなよ、ヴァイス」と言い残し、
デニムは一軍を率いてアルモリカ城へと向かいます。
デニム軍がアルモリカ城へ到着し、ようやくデニムの謀反が公爵の元へ伝わります。
公爵からやられ役臭がぷんぷんします。
一応これでも「ウォルスタの虎」と言われていた傑物だったはずなんですけどねえ……
「飼い犬に噛まれるとはこのことか……」と愚痴る公爵。
今まで汚れ役とか損な役回りを全部デニムに押しつけてきて、それはないと思うのですがねえ……
自分のことだけしか考えず、それに一切気付けなかったことが、公爵自身最大の不運でしょう。
もはや解放軍の大半はデニムについており、アルモリカ城落城は時間の問題でしょう。
しかも先陣を務めるデニム本隊は、精鋭中の精鋭です。
数少ない、最後まで公爵と命運を共にしようとした者が、デニム達の進軍を阻止しようと抵抗しますが……
数でも戦力面でも勝るデニム隊に勝てるはずがなく、もはや残りは公爵と近衛兵一名になりました。
一方でレオナールは、先に公爵の元に到着しました。
一安心した公爵でしたが、レオナールからライム陥落の報告を受け、再び青ざめます。
そしてこれが、「ウォルスタの虎」と呼ばれた傑物・ロンウェー公爵の最期の言葉となりました……。
享年52。
部下を信じることができず、その部下に裏切られて、激動の人生に幕を閉じました。
公爵暗殺に成功したレオナールですが、実はまだこれが作戦の一部だという。
この作戦は、後二人の人物の死亡を持って、完遂されるらしいのです。
その人物とは……
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Λ 彡 ノ (( /〈 ゚ `ゾ|| / おのれ、謀ったな!シャア!!
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デニムに公爵暗殺の罪を着せることで、解放軍をまとめようというのが、レオナールの作戦の目的だったのです。
デニムはレオナールに丸め込まれ、レオナールがその右手に持った剣をデニムに振り下ろそうとしたその瞬間!
一本の矢がレオナールの腕をかすめ、デニムの命を救います。
この一本の矢を放った人物、それは……
が、ガリさんがついに正気に戻ったというのか!! (注:あまりにしつこいのでガリネタはこれで最後にします)
「絶対に死ぬな」という約束を守るため、ヴァイスという助けを得て、レオナールを倒すことに。
レオナールの一撃でHPの7割がもがれるという重傷を負いましたが、
デニムが忍者ということもあって、高速で階段を上ることに成功し、
ヴァイスの2撃で重傷になってたレオナールに、上からトドメの一矢を放ちます!
瀕死になったレオナールは、デニムに自分を殺すようにと言います。
レオナールはデニムを殺すつもりではいましたが、自分が返り討ちにあって死ぬ可能性があることも計算にいれており、
デニムかレオナールのどちらかが倒れ、どちらかが生き残ることで解放軍をまとめ上げ、
また公爵の打倒という目的を失ったネオ・ウォルスタ解放同盟をも取り込めるという、
どちらに転んでも、解放軍にとってはプラスになるという策だったのです。
しかし、本当にこの方法しかなかったのでしょうか……
誰かが血を吐かないと先へ進めない。戦争とはかくも悲惨なものですなあ。
ウォルスタ解放軍のブレーンにして、公爵の右腕でもあった騎士団長レオナール、
自らの意思と希望を16歳の若き英雄に託し、そのまま息を引き取りました。享年27。
こうして、解放軍と解放同盟は一体化し、
デニムが新しき指導者となって、ヴァイスも再びデニムの元で活動するようになりました。
だが、これで全てが終わったわけではありません。
バクラム軍は古都ライムまで進軍しており、ガルガスタンも兵をまとめ上げ、
新たなる軍事行動を起こそうとしていました……
天は解放軍に、新たな試練を与えようとしていたのでした…………
- 続く -
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