みなさんこんにちわ。第三地域も征服します!すふぃあです。
今日は三番目の場所・カサンドラの第1回戦をお送りします。
今回はなんと砂漠ですよーウヒャヒャヒャ
前回は、ブラッドプールを救ったところまででした。
しかし、救った直後にバトルを始める住人ども。
おかげで人口が頭打ち。何やってるんだか…………
そんな住人共は放置しておき、自分はカサンドラの魔物討伐を始めます。
パワーアップした神の力を見るがよい!!
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ し ま
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ て る
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ い で
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 成
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .い 長
トヾ__ら 'イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! :
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r!lト、{'ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / :
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敵が強い!いや、自分が弱いだけなのかもしれませんが!
といいますか、ギズモみたいな敵がすげえ厄介なんですが。
ふよふよ浮きながら、真下に多数の火の玉を落としてきます。
中にはでっかいのも混じっていまして、地面に落ちても数秒間は燃えているという厄介な代物です。
ダメージ被弾時の無敵時間がそんなに長くないので、ぼけさーしてると大量にHPを持ってかれます。
叩き落とそうにも、相手は火の玉をまき散らしているため近づきにくく、
火の玉や本体に当たると、こっちの攻撃モーションがキャンセルされてしまうため、
ジャンプ攻撃で真っ二つにするのは、なかなか難しかったりします。
単体ならまだしも、他の敵と同時に出てこられると、非常にうっとおしいですね……
頼みの回復アイテムもコレですし。
頼むから食いかけの林檎をアイテムボックスに入れるのやめようよ……
そもそもこのアイテムボックス、誰が設置したのでしょうか。
この世界は魔物だらけ。人間は魔物から見ればゴミ同然の戦闘力。
神の味方は天使だけ……。
もしかしたら、微力な天使が神を助けるために、送った物質なのかもしれません。
ということは、林檎半分食ったのはお前か。
⊂⊃
, - ‐‐ - 、
く__-‐土‐- >
(\l》《从^ソ从〉、/) 天使だってお腹はすきますの
て! !ゞリ゚ ヮ゚ノ! ! |_)
ノノ ⊂)水!つ ノ
" く/_|j〉 "
し'ノ
肝心なときに役に立ちません。コノヤロウ
もう他者の力は頼りにせん!こういう時こそ前回出しそびれた星屑の魔法の出番!
メテオみたいに降り注ぐ魔法でしょうから、きっと雑魚殲滅には効果があることでしょう。
降り注げ星屑よ!ギズモを吹き飛ばしてしまえ!!
思いっきり負けてるじゃねえか。
ギズモの出す炎に焼かれてるようにしか見えません。
一応これでも魔法使ってるんですよ?!炎のほうがでかくて存在感負けてますが。
というわけで、星屑の魔法もイマイチ使えませんでした。コンチクショウ
結局最後は、この剣と鍛え抜かれた体力で突撃するしかないわけですか……
世の中スペシャルモードをノーデスクリアする人もいるらしいですが、どんなけ超人なんですか。
何度も挑戦した結果、かろうじて滑り込みで次のフロアへ。
中間ポイントの存在がありがたいですねえウヘヘヘヘ(←ダメゲーマー
後半戦はギズモが1匹しか出ないため、アップルが1個配置されていたということもあって、
そんなに苦労なく進めました。
HP半分残して、ボス戦へ突撃です。
見ての通り、アリジゴクです。ダゴバという名前なんだそうです。
口から5か6方向に岩を発射し、床の所からは足を出して攻撃するという、厄介な敵です。
もちろん床の砂は、アリジゴクの巣の中なので、当然中央へ向けて引っ張られていきます。
間合いのコントロールがしにくい敵なので、ガチでバトルすると厳しいです。
……ま、とりあえずMP余ったし、星屑の魔法でもファイヤーしておきますか。
4点かそこらでも入ってくれればラッキーっと。ぽちっとな。
ゴーンゴーンゴーン
あ、あれ?なんか予想以上の効果を上げたのですが。
星屑の魔法は斜め右上から左下へ向かって降ってくるのですが、
ダゴバの体が縦長なのが幸いしてか、沢山の流れ星が命中したみたいです。
この後もう一発決めて、敵の残りHP3点。突撃をかけて、トドメの一撃です!
イエス!星屑の魔法!!(
魔物がいなくなったところで、早速砂漠地帯の開拓を始めましょう。
砂漠地方なので、当然不毛の大地です。ここに雨を降らせ、緑を増やすのです。
ここはとにかく雨の奇跡を連発しなければいけないので、SP消費が激しいです。
まあ、一度は死んだ大地を復活させるわけですから、並大抵の苦労じゃないですよね……
そんな場所に、よせばいいのに広大な大地にアタックをかけた人がいたようです。
案の定である。
迷い込んだと言っても、現時点で人口6人。
そして迷い込んだ場所は、こんな僻地。
あれか!たいまつ一本で魔王の城へ特攻した真の勇者か!!
もはや迷ったとかいうレベルじゃないような……
どう見ても冒険心をくすぐられ、無謀にも挑んでパタリという以外考えられません。
この人のいるところまで道を延ばせば救出はできますが…………果たしてそれまで生きていることやら。
人間たちが一生懸命道や建物を造ってる最中、延々と砂漠を緑にし続けて、
全部終わらせたと思ったら、いきなりこんなんが出てきました。
といいますか、この目玉はなんのためについてるのやら。ビームでも撃ってくるんでしょうか。
人間たちも警戒を強めているみたいですが、今のところは実害がないので放置。
町を発展させることを優先させます。
もはやこの光景もおなじみですね。けらけらけら。
全ての魔物の封印を完了させてしまうと、人口増加が停滞してしまうため、
魔物の巣を一つだけ残して、延々と道を作成しつづけます。
そのうち、行き倒れた人の所まで道が延び、救助に成功します。
……が、行き倒れた当時の人口は6人。現在は162人。
他所から移民してきたわけでもないのに、人口がここまで増えるまでにどれだけの時間がかかったのか、想像も付きません。
まあ、当然の結果ですな。
白骨が風化しなかっただけでも、よかったと言うべきですかね……?
そしてこの人は、この亡くなった男を偲ぶために、音楽を作成したらしいです。
自分で「素晴らしい文化」と言ってるぐらい、自画自賛なんだそうです。
そんな音楽を、今年の捧げ物として献上してくれます。
これをブラッドプールで奏でてやれば、戦争中の人々の心を沈静することができます。
音楽という文化は素晴らしいですね。これでブラッドプールも人口MAXまで上昇します。
再びカサンドラへ舞い戻り、魔物を狩りながら、町の発展を待ち続けます。
人口が頭打ちになったところで、魔物の巣を封印します。
さて、今回はピラミッドが何をやらかしてくれるのでしょうか。
町が発展している間、何度か調査隊を送ったらしいですが、生還者はゼロ。
ということは、ピラミッドの中で倒れたか、捕まったか、洗脳されたか……
末路がどうなったかは知りませんが、ピラミッド自体から禍々しいオーラが出ているということもあり、
見過ごしては置けない状況になりました。
ここは神の威厳を見せるとき。ピラミッドの中に巣くっている魔物達を討伐するために、再び腰を上げます……
次回はピラミッドの中を散策します。
- 続く -
・おまけ
ピラミッドの横に家立てた奴誰だ。
ピラミッドがでーんとあるのに、街の光景として違和感がないというのも、どーなんだろう……
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