みなさんこんにちわ。ロンウェー公爵の下僕になりました、すふぃあです。
今回はちょっくらバルマムッサという所に行ってこようと思います。
同胞を説得してくるだけの簡単なお仕事です。
……出来れば苦労しないと思うけどなあ…………
さて、前回は公爵の命令を受けたところまででした。
説得すればと簡単に言ってくれますがねえ……はあ。
愚痴ってばかりでも仕方ないので、とりあえず今回はうちのPTの主軸を紹介するよ!
・カノープス
風使い。ランスロット御一行の一人。
背中に羽があり、浮遊が可能なので行動力があり、槍の名人でもあるので攻撃力は十分。
まさに騎士団の大黒柱で、この人無しに作戦は考えられない。
・サラ
弓使い。レオナール配下から白竜騎士団に移籍。
攻撃力もさることながら、DEXが非常に高く、サイド以上の立ち位置ならほぼ必中。
遠隔攻撃が猛威を振るうこのゲームにおいて、まさにTオウガのために生まれてきたような人。
・プレザンス
神父。ヒーリング能力を持つエクソシスト。
身寄りのない子供を教会で育てていたが、教会ごと全てを失ってしまった不幸の人。
高い回復能力で、PTを裏から支える。
・キース
ワープ移動・硬い・自己再生という鉄壁を誇る幽霊。
唯一の弱点は、メイン攻撃である魔法の火力自体があまり高くないこと。
スケルトンのロベルトと共に、チームの壁役を担う。
・ヴォルテール
存在自体がネタである。
以上、キャラ紹介を終わります。
後は微妙な回復力だけど、後ろからヒーリングを使ってくれるカチュア姉。
戦場でも交渉でも突撃しかできないヴァイスさん。
今回からいきなり忍者になりだした主人公デニム。
忍者にするとWTが早くなるとばっちゃが言ってたので、つい変えてしまいました。
戦力面?知らねえよ(´・ω・`)
今回はアルモリカ城からゴルボルザ平原を通過し、
ボルドュー湖畔、さらにゾード湿原を経由してバルマムッサに向かいます。
道中は特にそんな大きな出来事はなかったのですが、
紅い何かが出てきたので、記念に撮ってみました。
でも大佐が乗ってるわけじゃないので、大して強くなかったです。
といいますか、交戦するまえにグリフォン撃墜で追っ払っちゃったので、戦うことなく終わったんですけどね……
いよいよバルマムッサ上陸です。
ウォルスタの自治区ということですが、奴隷のような扱いをされてるという。
当然、巡回してるガルガスタンの兵もいるわけでして。
まずこいつらを一掃すべく、急襲をかけます。
非常に高低差のある街で、デニムたちは上の方から現れます。
つまり、弓軍団が最大限に生かせる場所でもあるのです。
高いところから低いところへ。下から登ってくる敵に無数の矢を浴びせます。
まさに高いところからフルボッコです。
あっさりガルガスタン軍団を殲滅完了。
さーて、これから話を聞きに行きますかな……
ま た お 前 か 。
画面が切り替わって、いきなり巻き起こるはヴァイスの怒声。
まあ何が起こったかを簡単に説明しますと、
自治区の人たちは、戦争に巻き込まれないこの地での生活に満足しちゃってるようで、
立ち上がる気は全くないと伝えたのです。
まあ、これじゃヴァイスじゃなくても熱くなるだろうな。
売り言葉に買い言葉。
ヴァイスの交渉能力が皆無だということは、最初から知ってたので仕方のないことですが、
自治区の人たちも、罵声を浴びせるだけで、話をまとめようとする気無し。
この人達も先の戦争で悲惨な目にあってるので、態度が硬化するのも判らんでもないんですがね……
ただヴァイスを怒鳴ったところで、自分たちが不利になるだけとは思わなかったんでしょうか。
話し合いが暗礁に乗り上げたところで、デニムがレオナールに呼び出されます。
交渉が難航してることを告げると、レオナールもどうやらこの展開を予想してたみたいです。
そして次にレオナールは、全くデニムが予想していなかった命令を告げます。
……………………は?
い、いや……あんた何言ってるのかわかってるんですか?
今もの凄く恐ろしいことをさらりと言いましたよね……?
どうやらこの恐ろしき命令、公爵が出した物らしいのです。
簡潔にまとめましょう。
・公爵は最初から説得できないものと考えてた。
・その場合、ガルガスタン人を装ってウォルスタ住民を大虐殺しろと告げる。
・ガルガスタン人によってバルマムッサが滅ぼされたと広まれば、他の自治区も立ち上がるだろう。
・また、その暴挙をガルガスタンの反体制派が黙るはずがなく、内部分裂を起こすと予見。
まあ一言でいうと自作自演をしろということです。
よくもまあこんな黒い作戦を思いつくものですねえ…………
「戦争なんだから仕方ない」とかいう領域を超えちゃってますよ。
最初からデニム達に住人を虐殺させるために向かわせたわけです。
くぅ…………義理人情の欠片もない奴め!
勿論拒否れば、デニムは命令違反者として、ウォルスタ軍から追われる立場となるでしょう。
仁義無き命令を受けるか、自分の正義を貫いて軍を裏切るか……
流石にこれは自分もかなり悩みましたが、
いきなり何かの電波を受信することに成功してしまいました。
見よ!人がゴミのようだ!
あえて言おう!カスであると!
ティファ出しましょう。エアリス殺しましょう。
中には誰もいませんでしたよ……
…………そうか…………これは殺せと神は仰ってるのですね。(言ってねえよ
そして、この決断に大反対する者が一人いました。
人違いの白ランスを本気で殺そうとした、あんたにだけは言われたくねえ。
そんな自分の過去を棚に上げて、デニムとは裾を分かつことを決意するヴァイス。
ああ、第2話でガリのAAが浮かんだのは、これのお告げだったのかもしれませんね……
ちなみに後で聞いた話ですが、虐殺に反対するヴァイスは割とまともな精神の持ち主かとこの時は思ったのですが、
デニムが虐殺を拒否るとなんとレオナール側に付くみたいです。
……あんた、デニムから離れる理由を探していただけじゃないのかえ……?
完全にブチ切れたヴァイスがバルマムッサから離脱すると、
入れ替わりでガルガスタンの増援軍が、バルマムッサの高い位置に出現します。
今度はデニム達が下から上へ駆け上がる番です。
不利な状況の中で開始された戦闘は、敵味方が入り交じる大乱戦になりました。
敵のアーチャーが高いところから矢を放ってくれば、後方から回復させつつ、
よじ登って相手の腋目がけて矢を放つ……
この大激戦の中、一人のクレリックが命を落としました。なーむー……
クレリックの装甲の薄さに、全俺が泣いた!
アーチャーの一撃でHPの2/3を持ってかれるとは、完全に予想外でしたよ……
相手のクレリックを勧誘して、なんとか穴は埋まりましたが、できれば出したくない犠牲だったなあ……
貴い犠牲を出しながらも、ガルガスタン軍を追っ払うことに成功。
仲間の死を悲しんでいるときに、空気の読めないヴァイスがデニムに言い放ちます。
あはははー、私を捕まえてごらんなさーい。
ヴァイスが去った後は、ガルガスタン軍(但しウォルスタ軍の自演)によるジェノサイド作戦決行。
あーすっきり。冷静に考えたらアクトレイザーで既に大虐殺をやってるんでした。
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自治区の皆さん、君たちはいい同胞だったが
君たちの代表者がいけないのだよ!
残忍かつ狡猾な作戦を用いてまで、勢力を広げようとしたロンウェー公爵。
その目論見は的中するのか……
そしてデニムの行動は、吉と出るか凶と出るか…………
真相は、まだ深い闇の中である。
- 続く -
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