みなさんこんにちわ。さたどらです。
昨年11月から、9ヶ月に渡って連載してきたテイルズオブファンタジア、無事書ききることが出来ました。
リアルの都合上、なかなか更新出来ない時もあり、皆様を待たせてしまって申し訳ございませんでした。
SFC版ファンタジアの良さを少しでも知って頂ければ、これ以上の喜びはありません。



第1話でも書きましたが、筆者は既にリメイク版でファンタジアをクリアしています。
そのため、全ての伏線を知っている状態からスタートという、今までにないパターンでの執筆になったため、
どのように情報を小出しにしていくか、という所が難しかったです。
人によっては、ネタバレ情報を見ると激怒するという方もいらっしゃいますからね……
上手く表現出来ていたでしょうか?


また、本作をプレイするきっかけになったのは、ミントの声を担当していたこおろぎさんでした。
たまたまyoutubeでSFC版の動画をちょろっと見ていたのですが、
思った以上にグッと来て、SFC版のファンタジアに興味を持ったというわけです。
SFC版とPS版以降は、シナリオ以外はほぼ別物と言っても良い作品であり、
特にミントは容姿から声まで、ほぼ全てが違うと言っても過言ではありません。

既に本編でも何度も申し上げておりますが、本当にSFC版ミントが本作限りで退場してしまったのは勿体ないと思ってます。
PS版以降に比べて「年頃の少女」っぽさが出ており、「尖っているキャラの方が目立つ」という理由もあったのでしょうね。
プレイを終えた今でも気持ちに変わりは無く、こちらのミントが登場する派生作品も見たかったですね。



さて、作品に関する総評に移りますが……
まず戦闘について。攻撃した後すぐUターンするのがとにかく面倒臭かったです。
PS版では存在していた「マニュアル」が存在せず、1アクション毎に元のポジションに戻ろうとします。
これによって、何度攻撃チャンスを逃したことやら……
PS版からSFC版に入ると、難易度の高さに驚かされるとのことですが、これもその原因の一つではないでしょうか。


初見殺しも割りと多く、過去ユミルの森に泡を吹いた人が多数出たという話も納得でした。
そのためリキュールボトルが手放せず、まさに「テイルズオブリキュール」という感じでした。
アルコールは世界を救う、とはよく言ったモノですね。(言ってません)



あとは、エンカ率が高めなのが気になったくらいでしょうか……
総エンカウントは1000オーバー。PS版よりも明らかに高く感じました。
ホーリィボトルでエンカ率を下げられる分、ドンドンドンよりかははるかにマシですが。


気になるところはいくつかありましたが、シナリオは良い意味で王道。
プレイしていて久しぶりに楽しいと思える作品でした。 (※前作:セントエルモス)
荒削りなところも含め、以下のような評価にさせて頂きました。
リメ作の評価?多分PS版がA、FBEがC、XEがDといったところでしょうかね。



さて、次回作のお話になりますが、ズバリSRで初となる携帯機からの出陣になります。
初挑戦ということで、どうなるかわかりませんが、面白いプレイ日記が書ければいいなと思ってます。
連載開始はおそらく来週です。事前に動作確認もしておかないといけませんね。


それでは皆様、また次回の作品でお会いしましょう。



筆者評価:B