みなさんこんにちわ。さたどらです。
黄昏のオードのプレイ動画を見ながら週間TOP、今日も開始します。


前回は、デミテルを討伐してリアを成仏させたところまででした。
これにより、アーチェも無事発見。






リアの仇討ちに協力してくれた御礼として、クレス達の力になってくれるとのことです。

ダオスを倒し、チェスターやトリニクスを救う目的のあるクレスやミント、
研究を成就させるため、魔術を守るために旅をするクラース、
この3人とは違い、アーチェには明確な目的がありません。
それでも、リアを助けてくれた恩を返すため、彼女は3人に協力してくれることになりました。
本当に大切にしていた友人だったんでしょうね。


では、グラフィック比較タイム。
SFC版のアーチェはこうです!


    


  @髪の色が違う
  A髪の長さが違う
  B服装が違う



この3点です。
「髪の色がピンクじゃないから、さたどら的評価は微妙なんじゃないのか?」と思いの読者の皆様。
大丈夫です(何が)
服装はむしろこっちの方が好みなため、トータルで見ればイーブンかそれ以上です。


■ さたどら的キャラ評価のキーポイント
・服装がスカートであること(超重要)


ピンク髪・CVかないみかという好条件がありながら、藤島版アーチェがそこまで個人的評価が高くならないのは、
コレによるものが非常に大きいです。
ワンピースも含め、スカートであることは重要ですよ!!



まあ筆者がスカートフェチであることは置いておくとしまして、
話を先に進める前に、回収しておきたいアイテムやフラグがいくつかあるので、やっておきます。


  @ ベルアダムの村長から本を貰う




サイクロンじゃねえのかよ(憤怒)


肝心のイラプションの効果ですが……






範囲はこんなけ。実際プレイしてみると、想像以上に狭く感じます。
威力は大体150程度。つまりクレスが1発殴るのとたいして変わりません。
ダメじゃん。


  A ユークリッドでグレイブ・アイストーネードを習得

クラースの書物コレクションにさりげなく混じってました。
下級魔法とはいえ、こんな凄い本を何故クラースが持ってたんだ……


  B ベネツィアでライトニング・ストームを習得

これは金で購入することになります。
お値段はライトニングが200G、ストームが1'000Gです。
ストームは威力こそイラプションと同等とはいえ、範囲が1画面分なので使いやすいです。
詠唱妨害とかに使えますね。


  C ベネツィアで襲爪千烈破を習得

本作は襲爪雷斬が非常に強いので、持ってて損はないでしょう。
なんでLレンジからしか撃てないんだ(憤怒)


  D ナンシーのイベントを進行



この後2人は駆け落ちすることとなります。
お互い一目惚れみたいな感じなんですが大丈夫ですかね。


  E とある強力アイテムの調達




あらゆるダメージを30%減少させるという、とんでもないチートアイテムです。
アイアンブーツにルーンボトルをかけると、コレに変化します。
役立たずのアイアンブーツからコレになるとは、誰もが予想しないでしょうね。
但し何故かアーチェだけは装備出来ません。
まあ彼女は地上ザコからの通常攻撃をほぼ受けないので、重要度は他3人よりも低めですけどね。


  F デミテルの館からハルバードを回収

ハルバードとは、矛類に属する長柄武器の一つで、
コレ一つで斬る・津ク・断つ・払う等の様々な攻撃が可能な万能武器です。
ハルバードを振り回せるだけの筋力と技量と戦場の広さがあれば、これほど頼りになる武器は早々ありません。
攻撃力もなかなかあるので、しばらくはコレで問題ありません。


  G おまけ

  


甲州ってどこだよ(哲学)

さりげなく名古屋県の名産もありますね……
ファンタジアの世界の何処で量産されてるのか凄く気になります。



さて、回収も全て終わりましたし、先進めますか。
次の目的地はアルヴァニスタ。モーリア坑道で指輪を回収しないといけませんからね。
ただ、アルヴァニスタ行きの船を持つ船長は、アルヴァニスタに行くのを渋ってる模様。
何故なんでしょうか。


ちょっとここで、世界観の整理をしておきましょう。
本作ではあまり「国」を打ち立てている都市がそんなにないのですが、
軍事都市であるミッドガルズ、そしてこのアルヴァニスタ。この2つは明確に「国」と謳ってます。
世界2大大国といってもいいでしょう。


現在、ダオスと対立してるのはミッドガルズ。
現在の段階で理由は不明ですが、まあそのうちわかることでしょう。
そしてアルヴァニスタは、このミッドガルズと同盟を結んでいるのですが、
ミッドガルズとダオス軍が火花を散らしているにも関わらず、アルヴァニスタは何も行動を起こしてないというのです。
普通なら、ミッドガルズの増援で一個師団現実世界だと、兵力6千〜2万程度に相当。くらいよこしても良さそうなんですけどね。


こういった情勢の不安定さ、アルヴァニスタのきな臭さ、そうでなくてもモンスターが町の外を彷徨いているこの状態。
船を出したくないという気持ちは十分わかります。
商売あがったりですが、船を出したら命を取られる可能性もありますからねえ。


それ故に船長は船を出すのを渋ってましたが、我らのニュースター・アーチェが
船長のモチベーションを上げるべく、とある行動を起こしました。






…………






やっぱりな(レ)


この後クラースに「金はいくらでも出す」と懇願され、ようやく船長が折れてくれました。
アーチェの色仕掛け自体は効果0でしたが、話のきっかけを作るのには役に立ったようです。






船に乗り込んだ瞬間、ノンケ話爆裂
あーあー若いのっていいわね(ホジホジ
というか女性陣2人がすぐ真横にいるのに、なんちゅー話してるんだこのオッサン(29)は。

流石に距離が近すぎたのか、PS版では男性組と女性組の距離が離されることとなりました。
どう考えても丸聞こえですからね……


と、そこに一人の男が背後から近付いてきました。






彼は「メイアー」と名を名乗りました。
見た目は傭兵っぽいですが、目的はモーリア坑道散策のようです。
すぐ彼は飯にするといって、場を去って行きました。






この後クレス達も飯にしようとしましたが、席がなく困っておりました。
その時声をかけてくれたのが、先ほど出会ったメイアーでした。
クラースは酒が飲めるということでテンションが上がり、メイアー共々酒のがぶ飲みが始まりましたとさ。



  〜 1時間後 〜





すっかり出来上がってますね……

現実世界では、酒は20歳になってからと定まっておりますが、
本作はファンタジー世界なので、この年齢から酒を飲んでても全くおかしくありません。
が、クレスもミントも真面目なのか、二人は全く酒に手を付けておりません。
この飲み会は何時まで続くんでしょうか。



  〜2時間後〜





ついにアーチェまでもが飲酒開始。おいおい……

そいえばここまで特に記載はしておりませんでしたが、アーチェはハーフエルフです。
父のバートは人間。母は現段階では不明ですが、おそらくエルフ。
この2人から生まれているためハーフエルフで、そのため魔術が使えます。

ただハーフエルフって、どの作品でも世間からの風当たりが厳しい印象があります。
エルフ自体、閉じた世界で暮らしていることが多く、人間への態度も冷たいです。
ただ中には、集落を飛び出て人間の世界へ旅立つ風変わりなエルフも稀におり、
人間とギシアン結ばれた結果、ハーフエルフが誕生するわけです。
可哀想なことに、ハーフエルフはエルフからは「エルフのしきたりを破った裏切り者」と言われ、
人間からは「超常の力を使う化物」という目で見られるわけです。
当の本人が出自を選べるわけじゃないのに、不憫な話です。


本作ではハーフエルフはまだアーチェしか登場してませんが、どのような扱いなんでしょうかね。



っと、大分話が逸れました。
話を進めましょう。






「クレス さんとミント さんがログアウトしました」


そりゃこんな酔っ払いx3に付き合い切れんわな……


さて、ここからがポイントとなります。
酔った勢いで、メイアーはクラースに自身の秘密を思わず話してしまいます。






彼の話によると、アルヴァニスタの唯一の跡取り(つまりは皇太子)であるレアード王子が、
ダオス側近の操り人形になっているのだそうです。
ミッドガルズとダオス軍の争いに介入してこない理由がコレなのです。
アルヴァニスタがミッドガルズと手を結ぶのは、向こうにとって都合が悪いというわけですね。


しかし、こんなとんでもない情報を何故彼が知っていたのでしょうか。
これに関しては未だに不明のままです。
この情報は、王に近い人間までしか知らない話らしいので、
実はメイアーは、王の側近と知り合いだったのかもしれません。
情報を引き出すならそこら辺からしかありません。
いやはや、結構なコネ持ちだったのでしょうね。


情報を教えてくれたところで、飲み会はお開きになりました。



翌日になりました。



突如、メイアーがクレス達の寝室に入ってきます。
クレスは無言で近寄ってくるメイアーに対しても無警戒でしたが
クラースがいきなりベッドから飛び出て、メイアーをぶっ飛ばします。






な、なんだってー!!


そんなことがよくわかりましたね……
クレスも剣士の端くれなら、殺気の一つでも感じ取れておかしくなさそうなのですが、
何故クラースがメイアーの殺気を感じ取れたのでしょうか。
そもそも何を根拠に「操られている」と断言したのでしょうか……
メイアーと一番仲良く話していたのがクラースだったので、雰囲気が違うことに違和感を感じたのでしょうか?


早速メイアーを追っ掛けようとしますが……



    





          /;;;;;;|;;;;;;;、;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  駄
     早   /;;;|;;;;;;;;|;;;;;iヽ;;;;;''''ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; こ
 な     /;;;;;;;;;;;;;|;ヽ;;;;;;ヽ丶;;;;;;;;ヽ,,;;;;;;ヽ;;;;;;;;;   目
     く /、;;;;;;;;;|;;|;;;ヘ;;;;;ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;ヽ.;;;;; い
 ん     /;;;;ゝ;;;;;;;;|;;ハ;;i;;ヽ;;;ヾ;;\;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;   だ
      |;;;;|;;ヽ.;;;;;|;;;i;;ゝ;;;\;;丶'丶, ;;;;;;;ヽ;;;;;ヽつ
 と   /|;;;|;;;;丶;;?ヽ;;ヽ;;;;\;;;ヽ,;;;ヽ;;;;;;;;;ヽ;;; ゝ
     i;i;;;;;;ハ;;i;;;;ヽ|;;;丶;;ヽ;;;;;;;\;'ヽ;;;;ヽ;;;;;iヽ;;;;; ら
 か  |;;;i;;;;;;?;;;;;;;ヽi;ゝ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヾ;;,,;;;;;;ヽ;;;;i;;;;i;
    |;|;ヽ;;;;|ヽ;;;;;i;ヽヽ;\ヽ;,,;;;;;;;;;;;ゝ丶ヾ;;;;;i;;;;i;i;;;;;
 し   ii;;;;;ヽ;;ヽ、;;ヽヽ;;;;;;;ヽゞ;へ,,...;.;;\;;;;ヽii;;;;||;;;;;
     ハ;;;;|ヽ,,..、ヾヽ;ヽ;;;;;;;;ヽハ''-,,..、'''丶;;;;;ii;;;;|;;;;i
 な   丶ゝ i´i y'、,,ヽ;;ヽ'' 丶/て ''iヽ,,、;;`ヽ;;;;;;;;
     ヽ;;;ヽ'''--''''`.:.:.:''ヽヽ`'''`--'''´ レi;;;;;i;;;;;ハ;;;
 い   i\;;ヽ ..:.:.:.:.:.:.:. ``         レi;;ノ;;;ハ;;|;;
     ヽヽ.``.:.:.:.:.:.:..:.:             |ハ;/|;;/;;;
 と    ヽル.:.:.:.:.:.:.、..:           ||/;;/|;;/i;;
  ・     ヽヽ.:.:.:.:.:.`ヽ ''          //|;;レ;/;;
  ・      ;;ヽ.:.:.:.:.:,,、______        /;;;;;|;;;//;;;
  ・       'ヽ.:.:.`ヽ----` '     / /i;;リ///、
        ,,レ| ヽ、.` =-     ,,/  / ヽ|/ ヽ
       ,,/  iヽi ゝ、    ,,/ ,,/1/  ヽ 丿
    ,,,/     レヽ、`-__,,/´ ,,/ //    i /
  ,/     ワ /          //    ソ  





こうしてクレスは仕方なく、メイアーを単身で抑えに行くことになりました。  


甲板で一人暴れるメイアーを抑えようと、クレスは彼を取り押さえますが、  
メイアーは「た、助けて……」と言うのが精一杯。






突如メイアーの体から、謎の魔族が登場。
クレスは仕方なく、魔族(モンスター表記名はメイアー)と戦うことになりました。
ここから考えるに、「無名の魔族+メイアーの精神体=魔族メイアー爆誕」ということなんでしょうか。


メイアーのHPは2400。攻撃力はそれほどでもないですが、
ミントがいないため、HP管理はいつも以上に気を配る必要があります。
剣持ちなら虎牙破斬連発、槍持ちなら襲爪雷斬か秋沙雨でどうにかなると思います。
斧は……使ったことないからわかりましぇん^q^
まあ虎牙破斬でいいんじゃないでしょうか。


魔族討伐後、ようやく意識を取り戻した3人がクレスの元に駆け寄ります。
クレスは大丈夫でしたが、肝心のメイアーは……






あまりに深い情報を知りすぎてしまったため、敵サイドの手にかかって始末されてしまったようです。
息絶えたメイアーを見て、クラースは
「これからは私達もうかうかしてられないぞ。存在をダオスに知られてしまったからな……。」と呟きます。


ピリピリした空気の中、船はアルヴァニスタに入ります。
彼が残した情報を元に、アルヴァニスタを救わねばいけません。
さらばメイアー。彼のことは忘れない。







     - 続く -