みなさんこんにちわ。マイナーなクソゲーハンターさたどらです。
ふと最近プレイ日記にて連載したゲームを振り返ってみたのですが……


18作目 DQ3 A評価
19作目 ルナドンテンペスト G評価
20作目 真・聖刻 G評価
21作目 ビヨビヨ F評価
22作目 エアベン F評価
23作目 セントエルモス G評価


あれ、最近マジでクソゲーしかやってなくね?
良ゲーだと需要ないからね仕方ないよね。


最近社畜生活一直線で更新頻度もなかなか上がってませんが、よろしくお願いします(´;ω;`)



前置きが長くなりましたが、本題に映ります。
第24作目となる作品はこれでございます!






何故に今更ファンタジア?と思われる方もいるかもしれません。
ええ、ぶっちゃけますとリメイク版では何回もクリアしています。
具体的には、PS版で3回、PSP版で2回(FVE1回、XE1回)、合計5回。
故に、スタートからクリアまでの筋書きは全て知っております。
なので、「こんなびっくりな内容が!(主に超展開)」とひっくり返る筆者は今回見られないと思われます。


では、何故未プレイとはいえSFC版に手を付けたのか。
理由はいくつかあります。
一つ目、ゲームバランスが不安定であること。
今でこそ名作と謳われているTOPですが、そのシステムはPS版に完成したもので、
SFC版ではまだ試作段階と言ってもいいくらいで、バランスもPS版とは別物です。
故に、どんなものなのか一度試してみたかったというわけです。


二つ目。キャラデザが違うということ。
ちょっとした裏話になるのですが、
テイルズシリーズといえば、藤島康介氏やいのまたむつみ氏がキャラデザを務めるのが基本になってます。
今回は藤島氏がキャラデザを担当したのですが、実は藤島氏が製作メンバーとして加わったのは割りと後半の方で、
それまでは初期デザインのキャラで制作されていたのですが、
納期の関係からなのかわかりませんが、初期デザインから藤島キャラへの置き換えが未完な状態で出されております。
その影響により、ドット絵とパッケ絵では全くの別人となってます。



  
▲有名なパッケージ詐欺



藤島キャラの良さは今更言うまでもないのですが、
ただ筆者としては、埋もれてしまった初期デザキャラにも魅力があると感じ、
少しでも皆様に知って頂けたらという想いで、これを理由の一つとして挙げました。


三つ目。こおろぎボイス。
TOPのヒロイン・ミントの声といえば岩男潤子さんですが、
そうなったのはPS版からで、SFC版では野原ひまわり役などで有名な、こおろぎさとみさんが声を当ててました。
声優が変わってしまった理由としては、アーチェ役のみかぴー(かないみかさん)と声質が似ていて、
ミントとアーチェどっちが喋ってるのか訳が分らなくなった、だからだそうです。
こおろぎミント良いと思うんですけどねえ……


キャラデザの違いも相まって、SFC版とそれ以降のミントは完全に別人といっていいくらいの差があります。
筆者としては、このこおろぎミントをプッシュしていこうと思います。
性格も多少異なっているとのことなので、そこら辺にも注目していこうかなと。



尚、今作は「クリアしている前提の知識」でお話していきます。
いきなり物語の核心となるネタバレをドカッと持ってくることはないですが、
1〜2話分先の話を持ってくることはあります。
既に何回かクリアしてる関係上、読みやすさを重視するためにストーリーの早出しなどはしていきます。
ご容赦を。


それでは、早速スタートしていきます。






オープニングでの有名な戦いです。
右のでっかい人が、魔王ダオスです。
真ん中にいる魔導師が、インディグネイションを唱えてダオスの撃退に成功するシーンです。






※ポケモンショック


このダオスなんですが、なんと「時空を超える能力」というものを持っております。
ドラえもんでいうタイムマシンみたいなことが出来るのです。ヴォースゲー
インディグネイションを食らって致命傷になった所で、この力を使ってタイムワープ。逃げることに成功します。






しかしタイムワープを終えた先にいたのは、新たなる4人!
ちなみにそのうち2人は、主人公クレスの両親です。
後ほど出てくるので、その時またご紹介したいと思います。



4人のリーダー格の男性が、ダオスの封印を始めるのですが……






このポーズのまま封印するのか(困惑)



\(^o^)/  ←ダオス



どうでもいいですけど、最近オワタのAAってあんまり使われなくなりましたよね。



そこから十数年の時が過ぎ、アセリア歴4304年。






中央にいるのが、主人公の父ミゲール・アルベイン。
ダオス封印に関わった1人で、世界的にも有名な剣士です。
今は道場を開いて、数多くの剣士の卵を育てているのだとか。


その下にいるのが、その息子であるクレス・アルベイン。
テイルズシリーズの初代主人公にして、あへあへダジャレマンとして有名です。
今はただの見習い剣士ですけどね。



では、もう一人主要人物を紹介しておきましょう。






画面左下にいるのが、チェスター・バークライト。クレスの友人にして弓士です。
愛用武器はセルフボウ。セルフボウのセルフってなんなんだろう。
グーグルで調べてみると、単一素材から出来ている弓がセルフボウ、複数素材で合成されたものをコンポジットボウというのだそうです。
当然ながら、後者の方が強力です。
まあまだチェスターも未熟なので、セルフボウで十分ってところでしょうか。


で、結局セルフってどういう意味?



今日のクレスは、チェスターと共に狩りに行く約束をしておりました。
二つ上の画像では、ペンダントについて話してましたが、
チェスターが来たことによって、ペンダントのことは話されないまま終わりました。
この段階では「晩飯の時にでも」と言っていたのですが……






クレスの左にいるのが、母のマリア・アルベイン。
今は病人の身ですが、かつてはミゲールと共にパーティを組んでいたこともあるなど、
ダイの大冒険に出てくるマァムの母・レイラみたいな感じだったのでしょう。

で、このマリアなのですが、PSP版以降では声が当てられてまして、
その中の人が、なんと西原久美子さん!
西原ボイスのキャラがメイン格にいると総合評価が1ランク上がるという法則がありまして、
超ワタル・アナザーステップでは1ランク、まだミニレビュー未執筆ですが、空の軌跡SCでも1ランク、
軌跡3rdではなんと2ランク上げた功績があるなど、個人でウチの評価を1ランク以上動かせるレベルの大声優さんです。
若い頃のマリアとあんなことやこんなことがしたk(強制終了)


取り乱しましたすいません。
マリアからアップルグミを受け取り、いよいよ出発です。
あ、このアップルグミなんですが、HPを30%回復させる効果があります。
回復良が絶対値ではなく相対値なのが特徴です。コレに倣ってか、テイルズの回復アイテムは基本的にグミです。





早速戦闘開始!
この画面で注目したいのは、チェスターの目です。
藤島絵でも十分細いキャラなのですが、さらに細くなってます。
これは間違いなくキツネ目ですわ。

5巡クリアした実績を元に、こんなザコなんて簡単に蹂躙してやるわと意気込んで始まった初戦、






ボコボコにされました。


だ、だって操作感が全然違うし(震え声)


最後にプレイしたのがクロスエディションなので、感覚が全く違ってて違和感バリバリ。
ああ、そいえばPS版もこんな感じだったなあ……



 


戦闘終了。なんとかボコりました。  
チェスターの違いについて先ほど書きましたが、クレスの服装も現在とは若干異なってます。  
下半身赤ですからね。凄く……派手です……






筆者が驚いたのは、必殺技の設定。
向いた方向に衝撃波を飛ばして攻撃する剣技・魔神剣なのですが、
SFC版では近距離・遠距離で出せる技が決まっていて、魔神剣はロングレンジ専用の技となってます。
敵が近くなると撃ってくれません。ボタン押しても拒否られます。
この仕様、地味に不便だったりします……
流石初代ですね。


こんな感じで過去の経験があまり役に立たないため、
戦闘慣れするために戦い続けた結果……






気付いたらLv5になってました。
Lv2〜3もあれば十分なんですけどね……
まあいいや。先を見据えてということにしておきましょう。






筆者もハンター生活が長いため、猪=ドスファンゴというイメージがすっかり固着してしまいました。
MHだとクソザコですが、現実の猪はクッソ強いため近づいてはいけません。
あー猪鍋食いたいなあ。






猪を探していると最深部には大きくて枯れた木が。
悲しく叫んでいるのは、この木の精霊さん。
精霊の宿る木なのですから、勿論普通の木ではありません。
これは後ほど。再登場は大体4話くらいになるんじゃないでしょーか。






猪も無事見つかり、バトル開始。
こんなのに苦労するわけもなく(※Lv5)、あっさり撃破成功。
現実の猪もこんなけザコだったら良いんですけどねえ。


大物を狩って満足していたら、村の方から鐘の音が。
この鐘は緊急時に鳴らされるものなので、何があったんだと急いで戻るクレス達。
PS版の頃から不思議に思ってましたが、この時狩った猪はちゃんと持ち帰られたんでしょうか。
放置プレイだったらカワイソス。






緊急の鐘の音の意味はこれでした。
PS版だと村が炎上してたりとかしてたのですが、そこまでの演出はありません。
まあ、村人は全員死亡。建物もボロボロなので、ヤバさは十分すぎるほど表現出来ているのですが。






ミゲールもマリアもここで死亡です。
開始間もない段階で両親が死んでしまいました……
ああ、そいえば3話と5話でそれぞれ親が死んだアニメZガンダムもありましたね。






悲しみに包まれたのはクレスだけではありません。
チェスターも、唯一の肉親である妹のアミィを失ってしまいます。
クレスは母の遺言に従い、伯父の所に向かおうとしますが、
チェスターはアミィや村民の埋葬だけはやりたいと言い、ここで2人は一旦別れることになりました。

そして、お互いに一つの決意をしました。
村を滅ぼした連中に対して、復讐を行うと……!



今回のプレイ日記はかなりの長編になると予想されます。
20話以上になると思われますが、よろしくお願いします。







     - 続く -