■ Data ■
発売日 |
価格 |
ハード |
発売 |
ジャンル |
1992/6/10 |
?円 |
SFC |
カプコン |
BTG |
筆者は基本的に、格闘ゲームというのをやりません。
やらない……と言っても、別に食わず嫌いというわけではありません。
ちゃんと昔は格ゲーもある程度プレイしたものです。
そんな筆者が、かの昔にプレイした格ゲーの一つがコレ。
どのような経緯で入手したかは全く覚えてませんが、ウチが持ってきたわけじゃないので、
多分弟がどのような経緯でか作品を知って、調達したのでしょう。
なにぶん20年前の記憶なのであやふやですが、覚えてる限りを適当に描いていきたいと思います。
ストリートファイターと言えばその名を知らぬ人はいないほど、格ゲー界だけに留まらず、
全てのゲームでも十指に入るほどの知名度を誇るゲーム。
そんなストリートファイターの原型とも言えるのが、このスト2です。
使えるキャラは8人。主人公のリュウにライバルのケンを始め、濃ゆい個性豊かな面々が揃っています。
特に目を引くのがザンギエフ。出身国がソビエト。
今時の若い人とかソビエトなんて知らんやろ……
いたストでも書きましたが、筆者はギリギリ知ってるくらいの年代です。
彼のスクリューパイルドライバーは、発動難易度・火力・吸引力と3拍子揃っていて、
ストリートファイターを代表する技の一つに数えられます。
格闘ゲームの雛形と呼ばれているだけあって、ゲームの作りはシンプル。
しかしパンチとキックにそれぞれ3ボタンずつ割り振るインターフェースは、当時としてはかなり複雑で、
これが大きな駆け引き要素を生み出しました。
主人公とライバルのリュウケンは、マリオとルイージの如く基本似たような感じで多少性能が異なるキャラでしたが、
それ以外は特徴にほぼ被り無し。
筆者は格ゲード素人なのでよくわかりませんが、この頃はあまりキャラ性能差が大きいと言うことはなかったと思います。
ちなみに筆者はリュウを使ってました。シンプルイズベスト。
まだこの頃は女性キャラとかも少なかったですしね。
弟はガイル使ってたかなー。なんでかは思い出せませんが。
格闘ゲームと言えば、コマンド入力による必殺技。
格ゲーが苦手な要因の一つとして、このコマンドがイマイチ安定して成功しなかったことですね。
1/4回転で出す波動拳、波動拳とは逆方向の1/4回転で出す竜巻旋風脚、そして昇龍拳。
テンキー表記法で表すと623という順番でコマンドを入力するのですが、
ナナメを経由せずに下を入力し、最後にナナメを入力するというトリッキーな入力方法に、
当時の小学生の間では、昇龍拳が出せることが一つのステータスみたいになってました。
勿論筆者は出せませんでした。
コマンド入力の精度が上がらなかったのが、格ゲーが苦手になった理由の一つなんですが、
後は駆け引きの要素、これ実は筆者は弱いんですよね……
相手の動きを読んで裏をかく、という要素が得意でなかったため、
攻撃をガードされ、カウンターでグハァ!
ガードに徹するとジリジリ削られ、攻勢に転じようと思った時にグハァ!
こんな体たらくだったため、対人対戦はもとより、
対CPUのバルログやサガットにも全く歯が立たなかったという体たらく。
ベガ?自力で見たことないですが何か。
対人戦でもことごとく弟たちにフルボッコされる始末。
ああ……これが格ゲーの洗礼というやつですか……
このため、これ以降も格闘ゲームに対する苦手意識が残ることとなり、
筆者は殆ど格闘ゲームをやらなくなってしまいましたとさ。
本作自体はそれなりに楽しめましたが、逆にトラウマも残すこととなりました。
あれですね。筆者に反射神経と精度を要求するゲームはアカンということですね。
まあ、対人戦の勝率が2割未満じゃ、いい印象が残るわけもないですね(^ω^;)
筆者評価:D