■ Data ■
発売日 |
価格 |
ハード |
発売 |
ジャンル |
1997/10/30 |
不明 |
N64 |
コンパイル |
PZL |
筆者が昔ぷよぷよにハマったというのは、ぷよ通の項にて述べました。
ぷよぷよ系列を購入した順番はこんな感じです。
ぷよ通リミ(SFC) → ぷよぷよSUN64(N64) → ぷよ通決定版(PS) → ぷよSUN決定版(PS) → わくぷよダンジョン(PS) → ぷよぷよ〜ん(PS)
今回はこのうち、ぷよぷよSUNについてを述べたいと思います。
なお、PS版も持ってはいましたが、プレイ時間の大半はN64版だったため、こちらをベースに話を進めていきます。
今作のストーリーは、なんとサタンが肌を焼いてギャルにモテたいという野望から、なんと太陽を巨大化!
ぷよ1 → ぷよぷよ地獄を見せてやろう
ぷよ2 → 私が勝った暁には夜空のハネムーンだ!
ぷよ3 → ギャルにモテてやるー!!
魔王としてのカリスマは何処へ消えたんですがサタン様。
また、今作のひとりでぷよぷよ(以降ひとぷよ)は、主人公3人制が取られております。
そんなサタンの思惑はさておき、自分も日光浴へ行きたいと海へ繰り出すドラコケンタウロス。
いつも通りサタンに振り回され、世界を元に戻すと立ち上がる我らがアルル。
そして闇を奪われ、サタンへの復讐を誓う闇の魔導師シェゾ。
それぞれ 優しい/普通/むずい と割り当てられております。
アルル編とシェゾ編は一部ステージの被る場所がありますが、
シェゾ編の方が落下速設定が高めになっておりまして、難易度が高くなっております。
まあひとぷよは、クリアすることだけが目的なら5連鎖マルチで十分倒せますので、これ以上は割愛しておきます。
今作の大きな特徴は3つ。
一つ目、太陽ぷよ!
連鎖をするときに、消えるぷよぷよの横に太陽ぷよが置いてあると、攻撃力が上がるというものです。
今作はこれを全面に押し出して、本作の目玉としております。
戦略性の向上になる……予定だったのですが、我が家ではSUNルールは殆ど使われず、通ルールばかりが使われておりました。
なんというか、相殺する度にランダムに降ってくるため、連鎖構築の邪魔になるんですよね……(^ω^;)
強力ながらも煩わしいという面があったため、通ルールベースでの対戦が主でした。あららら。
ただ、使いようによっては面白いルールだとは思いますけどね。
太陽ぷよを2個を2連鎖目に巻き込むと、4連鎖級の破壊力になるため、相手の太陽ぷよの位置を意識してないと
予想以上の火力を発射してくるため、今まで以上に「相手のフィールドを見る」ことが重要になります。
でもやっぱり我が家では通ルールメインでプレイしてましたが。
二つ目、全キャラに連鎖ボイス付き!
最近のぷよぷよでは当たり前のように付いていますが、ぷよ2までは存在しておらず、
全キャラに連鎖ボイスが宛がわれるようになったのは、3になってからです。
キャラによる性能差は一切ないため、キャラ負けというのがありません。
ちなみに筆者はアルルを使っておりました。
三つ目!「かちぬきぷよぷよ」!
今までのぷよぷよは最大2人までしか対戦できませんでしたが、
このかちぬきぷよぷよは、最大16人によるトーナメント戦を行うことができるのです。
これによって、「大人数でやるぷよぷよ」を実現することができました。
我が家でのプレイ時間の大半はこれでしたね。
この通り、パーティー用ソフトとしては前作から大幅にパワーアップしたと言えます。
ただ、そっちの方面を強化しすぎたせいか、一人でプレイするには微妙なシステムになってしまったとも言えます。
一応一人プレイ用の「ひとりでなぞぷよ」とかもあったりはしたんですがね……
ソロでやるならぷよ2の方がいいかなという雰囲気はありますね。
ぷよ2にぷよ3と続いて、筆者のぷよぷよ愛は最高潮を極めました。
筆者の90年代後半はぷよぷよに有りと言っても過言ではありません。
小説もアンソロも色々買ってましたし、どのような方法で調達したかは忘れましたが、ぷよまんも食いました。
ぷよ3決定版は漫才デモのボイスを聞くためだけに購入したようなものです。バカですね^q^
そして、わくぷよダンジョンがウチの中でクリーンヒットしたのは、わくぷよダンジョンの項に述べました。
このまま永劫続くかと思われたぷよぷよ熱……でしたが…… (ぷよぷよ〜んの項に続く)
筆者評価:B