みなさんこんにちわ。さたどらでございます。
今回はストーリーの大きな転換期を迎えます。
まあとはいっても、いつも通りのオードなので、マイペースに読み進めていってくださいな。


前回は全てのオードを手に入れたところまででした。
ここまで長かった……。もう21話目ですよ。
無駄に長い冒険を終えて、向かう先は始まりの島です。
どこだそこは、ですって?ごもっともな質問です。






らしいんですって。
まあ、平たく言えば最初リュッケルトが流れ着いた島のことなんですが……
……リュッケルトはどこから来た人なんでしょうかね?
これくらいの知識なら、この諸島に住んでる人なら知ってそうなものなんですが。
相変わらずリュッケルトの生い立ちなどについては不明のままです。
成り行きでオード探しの旅に出たはいいんですが、こいつの当初の目的は一体なんだったのでしょうか。
もしかしてスタッフも忘れていたというオチじゃないだろうな……?


こうして主人公アイリスとその下僕達は、船に乗って最初の島へと戻っていくのでした。






そしてさりげなく付いてきたアロン君。
当初の目的は果たしたのに、まだ付いてきても大丈夫なんか……?

まあ身寄りの無い天涯孤独の身ですし、今更ジョーイやトリリア奪回は無理ですし、
付いてきてくれるというのならありがたい話ではあるんですけどね……


一応リュッケルトの凱旋でもあるのですが……



  


町の人は全員死んだ魚のような目をしています。
今更ガリさん復活の話を聞いたような雰囲気みたいですが、本当に今更感あるな……






Lv5のボンクラ主人公でも勝利できた敵相手に敗北した犬は要らん。

アギーレがいたところで、とても戦力になるとは思えませんけどねえ……
妻を人質に取られたためやられたミゲールのような例ならともかく……



あー、あと一応スリムやドムカは健在で、ここから仲間にすることも可能だったりします。
が、ドムカはLv5。スリムに至ってはLv3。まるで相手になりません。
パワーレベリングを使おうにも、このゲームはLvによって減算方式を採っているにも関わらず、
Lvが極端に低い場合の救済は一切なし!
こいつらを実用レベルまで鍛えようと思ったら、200回前後のエンカウントを繰り返さなければいけません。
流石にそこまでして……なあ(´・ω・`)
本当に報われない2人だわ……



アデンを通り越して、バルエコに到着。
一応村の北に行けるかどうかを調べてみましたが、封鎖されてました。やっぱりね(ノ)'瓜`(ヾ)
ジョーイに会いに行くことも、クソガキの顔面に右ストレートを入れることもできません。残念。
まあいいや。オードを持ってモルガンの所へいきます。






全然役に立たなかった、と言いたいのですが禁句でしょうか。


オードの存在を確認した上で、龍族の会議場へ行くように進められます。
ガリハアクの件で会議をしていたところなんですって。ふーん。






謎の台詞を残すアーノスタル。
まあ、一筋縄ではいかないような気もしますね……
なんか嫌な予感がするんですよね。ちょっとモルガンの言動がおかしかったですし。
なんとなくですが胡散臭さを感じました。






む……?
ウチらは世界を旅してきたが、大きく状況が変わるような話は聞いていないぞ……















ふむ…………
アトビオンに渡すのなら、わざわざ町長に手渡す必要があったのかな?
少なくともこの町にいる誰よりも、最早リュッケルト達の方が強いのだから、
リュッケルトに頼むような方式を採ればいいのに、それをしなかった……


答えは10秒後に出ました。しかもオウンゴールのような形で。














モルガン、娘がいる手前で計画をバラす痛恨のミス。


さて、どういうことかを説明しましょう。
元々人間はアトビオン神が創世したということになっていますが、
龍族は人間と歴史が異なり、ガリハアクによって生み出された種族だったのです。  
おそらく序盤で、ボビンがうっかり「様」と口走ってしまったのも、彼もまた龍族の一員であり、かつ創世主だったからなのでしょう。  


この後の情報はもう少し先で聞く話なのですが、話の整理には丁度いいためここで語ってしまうことにします。  
この世界を最初に作ったのは、アトビオンではなくガリハアクだったのです。
そしてその時に龍族を作り、世の中を謳歌しました。
とある時に天空より現れたのが、もう1つの神・アトビオン。
アトビオンはガリハアクと戦い、その結果ガリハアクは敗れました。

勝利したアトビオンは障壁を張ってガリハアクの侵入を防ぎ、人間を作ってこの世界の住人としました。
その時より、龍族は妥協することで、人間と共存してきた……というのがモルガンの言い分なのです。
オードの正式名称が「ダークオード」となっているのも、元はガリハアクが世界を作ったときに歌った曲なんだそうです。


このダークオードを用いてガリハアクを復活させ、
人類を根絶やしにして龍族の世界を取り戻す……というのが龍族の目的であり、モルガンの目的でもあるのです。
モルガンは当然、娘であるアイリスもそれに従うと思っていたみたいですが、
生憎アイリスは「妥協」という形ではない状態でいろんな人間と出会ってきたため、モルガンに反発します。

まあ、最初から従うと思っていたのなら、アイリスに密かに真の目的を教えているはずですしね。
モルガンは生まれた時より娘を「道具」としてしか見ていなかったのでしょう。
それに、最初バルエコに来たときも、龍族はけして人間に対して好意的ではありませんでした。むしろ高圧的でした。
よって、町人全てがこの計画を知っていたといってもいいでしょう。最初からグルだったというわけです。
知らなかったのはアイリスだけ。なんとも酷い話です。
そういえば先ほどの町長も、「我々の神」とは言ってますが、誰もアトビオンとは言ってませんしね。
勝手にリュッケルトが決めつけただけで。



話が長くなりました。
この後リュッケルト達は牢屋にブチこまれますが……彼らを助けたのは、意外な人物でした。








なんとリュッケルト達を救出したのは、一番怪しいと思っていたボビンでした。
これは意外。全く読めませんでした。
そういえばボビンは、よーく見ると人間とまでは言いませんが、人間に近い風貌をしています。






その手には、かつてエスタンシアで密かに奪った楽譜もあります。
となれば、このボビンは信じて良さそうですね。
この後裏切る可能性があるのなら、わざわざこんなところに楽譜は持ってきません。安全なところに隠すのが普通でしょう。
今は同族に背いてまで人間に協力してくれた彼を信じて、モルガンを止めにいかねばいけません。

モルガンはボビンの仲間が足止めを仕掛けてくれているみたいですが……






まあ腐っても龍族の戦士。そう簡単に止めさせてはくれないみたいです。
ならば、この手で止めるほかありませんね。
ボビンの仲間の犠牲は無駄にはしません。


焼けた建物の奥に行くと、1人奥へと進もうとしているモルガンがいます。
他の町人はどうしたのかわかりませんが、まあ1人相手ならどうにかなるでしょう。
ここで先ほど語りました、アトビオンとガリハアクの話を聞かせてくれるわけです。

まあ、所詮あんなものは龍族の言い分ですし、少なくとも人間は龍族に歩み寄ろうと努力はしています。
一方で龍族は、人間を滅ぼすことしか考えていません。
どっちに肩入れしたいか?と聞かれれば言うまでもありませんね。
アイリスは父との決別を宣言し、モルガンと戦うことを決意します。






ああ、お前この島ではこういうキャラでいくのか。


アロンもアイリスに協力してくれるようです。
ドロシーは相変わらず無口ですが……モルガンに肩入れする理由はどこにもありませんね。
皆の気持ちは今一つになりました。
こうしてアイリス始め4人と、龍族の戦士との戦いが、今始まろうとしています……



















             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
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  | |       |  |   |     U :::::::::::::|   ああ、そういえばこいつら褌一丁だったな……
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  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
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早速緊張感が50%ダウンしてしまいました。あーあ。
まあいっか……始めていきましょう……



相手はモルガン1人。
しかし、戦闘前にアイリスに「不戦の呪い」なるものをかけてきているため、アイリスの火力が皆無になっています。
よって実質火力は3人。
アイリス自身は攻撃以外のことはできる(=アイテム要因)ので、大幅な戦闘力ダウンにはなりませんが……


また、モルガン自身もかなりタフく、防御点はかなり高めです。
通常攻撃自体はたいしたことないですが、火属性の全体攻撃を放ってくるため、全体がじわじわ削られていきます。
まあ、火耐性効果の持つアイテムを装備した瞬間ザコになるんですけどね。


時間をかければ通常攻撃オンリーでも倒せないことはないですが、効率よく倒したければ、水属性の歌魔法が効きます。
今のリュッケルトの能力でおよそ800点。これをおよそ6〜7発当てれば沈めることができます。
不便なところも多かったりしますが、この世界において歌魔法は圧倒的な戦闘力を誇ります。
ああ、これで歌い手の歌唱力がもう少しマシだったらなあ……






褌ヒゲジジイアッパー!!


こんなんでも一応アイリスの父です。






でも悲しいことにこれは黄昏のオード。断末魔も死に際の一言も与えてくれませんでした。
一応はヒロイン()の父なのに、なんともひでー扱い……
このゲーム内に生まれてきたことを後悔するんだな。



この後リュッケルト達は、ガリハアクの洞窟に挑もうとしますが、ボビンが突如現れ、止められました。
彼曰く「相手は神だぞ!アトビオン神の助力を得なければ無駄死にするだけだ!」とのこと。ごもっともな話で。
そのために必要なのが、エスタンシアで手に入れた古の楽譜なのです。



  


なるほど。ボビンがずっと監視していたのは、リュッケルト達に付きまとう龍族だったわけですね。
古の楽譜を安全なところに隠した上で、密かに修復。
となれば、ボビンは最初からリュッケルト達に全面的協力するつもりで裏から支えていたのかもしれません。
細かい所へのツッコミもあるっちゃありますが、
シナリオに良いところが全く無いオードにおいて、唯一評価すべき伏線かもしれませんね。






これがそのエスタンシアで手に入れた古の歌です。
こんなクソ歌詞のためにボビンとその仲間達は苦労したわけなんですが、一応強力な歌魔法ではあります。
ガリハアク作の歌で、強大な目覚めの力を持つというのです。
コレを用いてアトビオンを起こし、会いに行くというのがボビンの考えている計画なのです。

ここまでしてくれているのなら、その計画に乗っかるしかないでしょう。
後はアトビオンの力を借り、ガリハアクを討つのみ。
長かった黄昏のオードも、ようやく物語のゴールが見え始めてきています……







     - 続く -