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<前回までのあらすじ>

ふとしたことでDQ3の世界に迷い込んでしまった勇者(?)さたどらとその仲間たち。
本来の力が発揮出来ない中、少しずつ力を取り戻しつつある一行。
今回4人は、新たなる魔王・ゾーマを追って下の世界へ。
はたして彼ら4人は、大魔王ゾーマを打倒できるのか!
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 〜 ラーミアの背中 〜


ねここ、そろそろ教えなさいよ。
ほえ?
ゾーマとやらと会うために、何処へ行くのかをさ。
もうすぐ見えてくるのですよ。
お、なんか岩山に囲まれた城が見えるぞ。
ラーミア!あの城の近くに降りるのですよー!






澪さん、この城についての情報は?
……流石に噂レベルでも聞いたことないわね……
誰も足を運ばない土地だから仕方ないのですよー
あたし達の力になってくれるかしら……



  


竜の女王!
なんてドラゴンっぽいクエストなんだ……
つーかこれ、一応DQ3の世界よね……
やー、ドラゴンしてたのって1ぐらいしか印象になくてねー
これが、光の珠……
金色だったらゴールデンボールだっt(殴
あ!竜の女王様が!!






そうか、今のが最後の力だったのか……
申し訳ないことしちゃったのですよー……
……こうも考えられるわ……私達が来るまで頑張っていた、と……
そう思うことにしましょ。
女王様はあたし達に全てを託してくれたんだもの。

しかしこれ、何に使うんだろうな。
まあいっか。ウチが持ってよっと。






ここって、バラモス城のすぐ近く……だよね?
うわ、中に兵士がいるよ……
何処の国所属の兵士だか知らないけど、よくここまで来れたな……
何のためにここに兵を宛がってるのかも不明だけど……






……大きな穴……
下が見えなくて怖いんですけど……
流石に底の見えない穴は……
みーちゃん、あたし達3人乗せてゆっくり降りられそう?
……やってみるわ……
じゃあウチまつりんの足につかまるー
(ぐい)澪姉、こいつ逃げないように監視しといて。
えー!なんでー!
残念でもなく当然。さたぴーらしい最後と言えるのですよ。



……到着……
随分長かったわね……
ここは……どこだ?
空が真っ黒なのですよー
夜なだけじゃないの?
ちょっとそこに人がいるから聞いてみよう。






アレフガルドだって?!
知ってるの?
DQ1の舞台やないか。まさかウチがこの地を踏むことになるとはな……
……ということは、この地図は役に立たないわね……
完全に別世界と考えるべきやね。
でもDQ1と同じ世界にしては、えらく暗いわね。
ゾーマが支配してるからだろう。
DQ1とどのくらい時間がずれてるのかを知るだけでも、参考になるんだが……
でも船がないと動きようがないのですよー
ラーミアもこっちまでは来れないっぽいし、どうしたものか……
船ならそこにあるじゃん。
……交渉してみましょう……






……あっさり成功したな。
こんな船、頂いていいのだろうか。
もしかしたらオルテガの威光がこの地にも……
火山とこの穴は距離があるし流石に……と言いたいところだが、
結局オルテガは上では見つからなかったし、万が一の可能性がないとも言えないな。
……生きてたらの話ね……






ここがラダトームかな?
DQ1では最初の町だったっけ。
そうそう。






DQ1に比べて随分武器防具の質がいいな(´・ω・`)
……戦時中だからそんなもの……






やっぱりバラモスは単なる1部下にしか過ぎなかったのか……
ゾーマはあれよりも強いのよね。
間違いなくね。
バラモスもこの世界では随分有名みたいなのですよー
下の世界の方が敵強いし、上の世界へ飛ばされたのは左遷みたいなものだったのかもしれんね。
左遷でサーセンwwww なんちt(グシャ






この人が王様みたいなのですよー
ラルス1世……つまり、DQ1の時代から400年ほど前DQ1のラダトーム国王はラルス16世。1世代30年とすると約450年になる。ということか。
となると、ウチの記憶はあんまりアテにならないかもしれない。
400年もすれば世界は色々変わるしね。



  


やっぱりオルテガはこの地に来ていたのか……
とんでもなくタフガイ……流石は英雄といったところかしら。
でも記憶は殆どないみたいなのですよ。
何処へ消えたかもわからずじまいだしな……
まあそのうち会えるかもしれん。頭に留めておこう。


さて、この家も調べておこうかなっと。
あ!!
どうしたのよ大声だしt……あ!!






お前は……カンダタ!
……性懲りも無く生きてたのね……
今度はどんな悪事を働いたんだ?
流石に今回ばかりは容赦しないわよ(ポキポキ)
今度は熱いの、冷たいのどっちがいいですか?
(杖を構えて)……


  「ちょ、ちょっと待って下さい!もう盗賊稼業からは足を洗ったんですよ!!」


本当に本当かしら?
信用できないのですよー!
前科があるからな。そう簡単には信用できん。
  「あ!ならいい情報を教えましょう!
  皆様は「太陽の石」というアイテムをご存じですか?」

聞いたこと無いわね。ねここわかる?
必要なアイテム、ということだけはわかるのですよー……
たしかDQ1にも出てきたぞ。竜王の城へ行くために必要なアイテムだったとか。
ふーん。
で、それがどうしたというのよ。

  「なんでもラダトーム城にその石があるそうなんですよ。」
本当か?眉唾ものだなあ。
……ウソは言ってないみたい……
一応真実は言ってるのね……
ま、澪姉がそういうのなら。

なんでウチらにそんな情報教えたんだ?
お前がやりたかったことを2回も邪魔したんだぞ。
  「勿論、そりゃ貴方がたが『勇者様』だからですよ。へへへ……」
……ま、いいわ……極大閃熱呪文の刑はやめといてあげる……
澪さんのベギラゴンは他の人と違ってスペシャルに凄いでぇー
みーちゃんがそう言うならあたしも鞘に収めるのですよ。
まあ、見たところ自由に動けないみたいだし、いい薬じゃないかしらね。
もう二度と会うことはないだろうけど頑張りなさいね。

  「へい!お達者で!!」


しかし無断で持っていくのもあれだな。一応王様に許可貰ってからにするか。
賛成!
でも不思議ね。カンダタってなんで下の世界でも捕まってたのかしら。
さあ?何かやらかしたんじゃないかな。


  「ちくしょう!覆面の野郎から王者の剣売るよと言われて、いざ買ったら鋼の剣だったわ!」
  「ダマされるお前もお前だろ……」
  「俺、これからどんな顔してマイラまで帰ればいいんだ……」



…………
情状酌量の余地なーし……
少しでも心を許しそうになったあたしがバカだったのですよ……
……やっぱり極大閃熱呪文撃っておくべきだったかしら……



よっしゃ!王様の許可得たで!
太陽の石回収や!






これと後2つ何か揃えればよかった記憶がある。
雨雲のなんとかと、あとは……
ま、他の町に寄れば少しずつ情報も得られるでしょ。
……後他にどんな町があるかしら……
あくまでウチのDQ1知識だが、
さっき出てきたマイラ、リムルダール、ガライ、城塞都市メルキド、滅んだ町ドムドーラやな。
さたぴー、地図を調達してきたのですよー!
うっし!ちょっと待っておれ。


……DQ1の時と多少大陸の形が違うな。
とりあえず何処かの町へ行ってみない?
そうやね。まずはドムドーラに行ってみようかな。
滅んだ町とか言ってなかった?
この時代はまだ生きてる可能性がある。ちょっとそこらへんも気になる。

なるほどね。
まずはドムドーラに行ってみるのですよー!







     - 続く -