みなさんこんにちわ。新たなる作品を引っさげてきました、さたどらでございます。
第13作目となる今回お送りする作品は、コレでございます!






「Ancient」には「古の」という意味がありますが、普通は「エンシェント」と発音するはずでして、
これをンシャント」と読ませるのはこのゲームだけだと思います。
わざと?それとも単なるスタッフの勘違い?
まあ、どうでもいいっちゃいいんですけどね。


んで、なんでこのゲームを選んだのかを軽く話しておきますと、
前調査のためニコニコでちょっと体験版の動画を見てきたのですが、
あまりのショボさに大爆笑してしまい、ついこれを選んでしまったのでした。
果たしてコレをクリア出来るのでしょうか……


では、まずこのゲームのプロローグからどうぞ。


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  その世界には、様々な星があり  
  いくつかの星にはそれぞれの人類が文明を築いていた……  
  その星の一つが、突如大爆発を起こし、消滅する。  
  爆発の余波を受けた周囲の星々の文明も……崩壊。  
  それだけでなく、この爆発はさらなる闇をも生み出してしまう。  
  ……それは、「暗黒の気」  
  この邪悪な気の力で、それまでは存在しなかった、
  もう一つの異質な世界が誕生してしまったのだ。
  そして、この惨事から1000年余が過ぎた。
  ようやく、かつての反映を取り戻しかけている、星の日々。
  しかし、「暗黒の気を背景とした異質な世界」との衝突が始まろうとしていた。
  ……いや、既にその兆候は現れていたのだ!



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…………えっと、これは中学生がチラシの裏に書いたシナリオですか?
アンコクガーアンコクガー


あと、これとは別にOPムービーで流れてくるのもあります。
こちらの方が酷さは上ですので、合わせてご紹介します。
スターウォーズのパクリっぽい演出なのがなんとも。



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  ここより遙かな時空  
  永遠に続くと思われたある文明が理不尽にも吹き飛んだ  

  幾年月も虚空をさまよったいわれもなき憎悪が、  
  十七年前のあの日  
  ハインローグの地に襲いかかった。  

  カイよ、幼いときより全てを失いし悲しき王子よ  
  平和を、愛を、そして自分自身を取り戻せ。

  少年の冒険が、今、始まる。



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いきなり飛ばしすぎだろこのゲーム。
理不尽にも吹き飛んだって……

「いわれもなき憎悪」とかいう謎の日本語も気になりますが、
何よりいきなり自分からネタバレしてどうするんだ。
カイは王子なのかーわーすごーい(棒)


本作は、一般的にはあまり名の知れてないマイナー作ではあるのですが、
もしかしたら隠れていたとんでもない核地雷を踏んでしまったのかもしれません。
これは期待が持てそうですね(白目)



というわけで、今回はこの1円+送料340円のゲームを攻略していきたいと思います。
よろしくお願いします。



このゲームは、CGムービーとポリゴンキャラクターが一つの売りとなっております。
本作は98年発売で、同じくムービーゲーだったFF7は97年の1月に発売してます。
FF7から1年以上後に発売しただけに、それ相応のグラフィック技術が要求されそうなところなんですが……






なんとも言えないものがあります。

これ、プロローグであった大災害をムービーみたいなので表現してるんですが、



  


以上を持ちまして、アンシャントロマンのプレイ日記を終わります。


いや、これだけでこのゲームの5割ぐらいは表現できてますし。
FF7はもっと映像面が凄かったような記憶があるのですがねえ……
日本システムとやらの技術力では、こんな程度が限界だったのでしょうか。


場面は変わり、いきなり泣いてる女性がカメラに映されます。
女性の手元には生まれたばかりの赤ん坊がいて、それを異形の化け物が攫うという流れなんですが、






この絵がなんとも言えないほど微妙です。

これを動いてる絵で見ると、さらに微妙さが加速しております。
うーん……。いきなりこんなので大丈夫なのか……?
パッケージや説明書のイラストは割とマトモだったのですが、今のところマトモなのはそこだけです。
説明書にはストーリーの続きが書いてあるんですが、
打ち込む度にウチの心が蝕まれていく気がしたので、途中で断念しました。
まあ、ストーリーは少しずつ解説していくとしましょう。解説する価値があるかどうかは知りませんが。



そんなこんなであっという間に17年が過ぎました。
先ほど攫われた赤ちゃんも今では(17)です。
その子供は今何をしてるのか。どこともわからぬ鉱山で働かされていたりします。
ああ、光の教団(DQ5)を思い出すなあ……。あれは苦痛だった…………






このベッドで寝てる少年が、先ほど王子というネタバレを受けた主人公のカイ・オルフェアスでございます。
うなされていたそうなんですが、先ほどのオープニングムービー(と呼べるほどの代物かは知りませんが)が夢として出てきたのでしょうか。
まあそれは本人にしかわかりません。






ここでベッドから起き上がるカイなんですが、
起き上がってベッドから降りるという動作はありません。ベッドから一瞬でここまでワープします。
なんだこりゃ?!と最初は思ったものなんですが、ちょっと進めていって
このゲームではごく普通のことなんだと理解しました。
どんだけ技術遅れだったんだこの会社。






画面右に出てくるでっかい鳥形モンスターも、そのミステリーの例に漏れなかった一つで、
いきなり台詞と共にドカンとテレポートしたかのように沸いてくるので、
最初は誰が喋ってるのか全く理解できませんでした。
ミステリーでは7不思議という用語がよく使われますが、不思議が7つだけじゃ全然足りそうにありません。


んでこの鳥形モンスター、いわゆるこの鉱山の責任者であり、奴隷達をこき使う管理者でもあったりするんですが、
そんな過酷な環境の中、明日は作業休みというおふれを出したのでした。
普通なら喜ぶはずなんですが、ブラック企業に勤めている方であるのなら、この台詞を聞いただけで嫌な予感がするでしょう。
数十連勤してる最中に「君、明日は休んでいいよ(ニッコリ」と言われたら、カクカク震え上がる気しかしてきません。
うーん、怪しい…………


さて、先ほどパッケ絵はマトモだと言いましたが、具体的にはどんな感じなのか。
実際に画像を用意してみました。どうぞ。






まず一番左の赤鎧の少年がカイです。






※パッケに描かれてるのとは別人物です、と言われても疑いません。
つーかハチマキの色がちげーし……


左から2番目の大人しそうな女の子が、このゲームのヒロインであるミシリア・アルマイヤー(15)です。
説明書に「小心そうに見えるが」と書かれてるこの人、きっとスタッフからは嫌われていたのに違いない。
二昔前の絵柄として見るのなら、案外マトモそうなんですが……



 


やっぱり別人物にしか見えません。  

一般的にはあまり受けない「控えめな清純派ヒロイン」、ウチは好みだったりします。  
まあ、このゲームだからどうなるかわかりませんが……


一番右の大男が、バーク・シュワルツ(31)です。
いかにもなパワーファイターですね。
一般的なRPGでは、パワーファイターは大体冷遇されたりするのですが、
この作品ではどうなることやら。


他はとりあえずまだ解説しません。いずれ時が来たら紹介します。
でも、真ん中上のフェアリーの女の子は結構可愛いですよね。だって、ミニスカにニーソですよ。
え、このゲームに何かを期待するのは間違いだって?
今だけワクワクさせてくれたっていいじゃないですか(´・ω・`)
どうせその時が来たらガッカリするんでしょうし。


荒いポリゴン描写が特徴ということはお解りいただけたかと思いますが、
もう一つ、このゲームで特徴的な要素があります。






中途半端に平仮名が混じる乱雑なテキスト。これも本作の大きな特徴だったりします。
SFCじゃあるまいし、漢字が全部収録できんかったとか、そういうオチじゃないでしょうねえ?(^ω^;)
FF5でもそれなりに漢字は使われていましたし……
どーなってるんだこのゲーム。


おっと、ストーリーにも触れておかないとですね。
先ほどミシリア(この時点ではまだ名前は明かされていない)から、「ある宿舎からどこかに通じているという抜け穴」の話を聞きまして、
適当に調べてたら、奥にあるタルの下にて抜け穴を発見。
この抜け穴を伝って部屋に入ってみたらあら不思議。
先ほどの管理長と、もっと偉そうな誰かが喋っている部屋でしたとさ、という感じですね。
「昨日鉱山で発見された謎の玉」を入手したいそうですが……

そして、この鉱山で働いている人たちは皆殺しにされるという、最重要部分を聞き出し、
カイは気付かれないように部屋を出て、元の宿舎へ。
そこでみんなを集めて相談し始めます。
勿論反応は「まだ死にたくねえ」というものでしたが、
先ほど寝てるカイを起こしに来た老人、ジョナサンがいきなり語り始めます。


  「実はわしは、昔ハインローグ城の召使いじゃった。
  わしはそこでいろいろな人間を見てきた。
  みんなから「英雄」とよばれ、したわれた人にも会ったことがある。
  そういう人物はみな、人とはちがう「気」のような物をもっておる。
  そう、まるで不可能を可能にするような強い「気」じゃ。

  カイよ、わしはお前からそれと同じ「気」を感じるんじゃが。







ええ、ウチもそう思います。

いきなりそんな電波を受信されてもなあ……
そんな力があるんだったら、こうなる前にどうにかさせろよ!と思ったりしましたが。

そしてこの老人、さらに何を言い出すかと思ったら、
「カイ、せめてお前だけでも逃げるんだ。これからお前はこの国にとって欠かせない人物となる。」とか言い出しました。
いや、他の人間の立場はどうなるんねん。
カイは「僕1人で逃げるなんて、そんなことできるわけないだろ?」という、普通な反応を返しますが、
「老い先短いじじいの頼みじゃ。聞いてはくれんか。」と主張を譲りません。
老い先短いのはあんただけで、他の3人は十分若いと思うのですが…………


すると、カイはその言葉で何かが弾け飛んだのか、
「みんなでここを脱出するために、みんなであいつらを倒すんだ!」と言い出します。
まあ、このまま犬死にするつもりなら、少しでも抵抗した方がマシ、ということもあるにはありますが……


そんなカイの主張に、真っ先に答えたのが、左後ろにいるバークでした。






※パッケ以下同文

まあ、このゲームではよくある話なんですけどね。


蜂起の準備のために2人の工員が去った後、入れ替わりで入ってきたのがミシリアでした。
いきなり「わ、私も一緒に……戦います!」と言われました。どうリアクションを返したらいいのでしょうか。







       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))  だってもう決めちゃったんだもんwwwwwwwwwwwwwww
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、  |-┬-|    ,__ )
    |    `ー'´   /´
    |         /





ダメだこのヒロイン……早くなんとかしないと…………



というわけで強制的についてくることになりましたとさ。ちゃんちゃん。
そんなこんなで、ついに蜂起が始まり、カイたちもモンスターと戦うことになるのですが……






迫力のある戦闘(笑)


皆動きがとてつもなく奇妙です。戦闘BGMも奇妙なら、SEはさらに奇妙です。
ミシリアのHPが28と見えるのですが、何かのバグでしょうか?
いくらなんでも低すぎィ!!
リアルで考えるのなら、肉体労働を殆ど行ってないであろう少女なら、この程度でも仕方ないとは思いますが……


そして一番奇妙なのは、敵を倒した時です。






こんな感じに、斜め上に向かってぶっ飛んでいきます。




これだけでも十分奇妙なんですが、なんと味方が倒れたときも斜め上にぶっ飛んでいく仕様です。
とんでもなく格好悪いです先生……
ちなみに体験版では、画面手前の方にぶっ飛んでくる仕様でした。体験版より劣化してどうすんだ。

ああ、OPであった「理不尽にも吹き飛ぶ」とはこういうことですかそうですか。
確かに理不尽だ。(プレイヤーが)



こんな感じで、ボスである管理長とも戦うのですが……






ミシリアさん
  D&Dの如く
     一撃死




現実はかくも無情ですよね。
化け物からの攻撃を食らったら、戦闘経験のない女の子はまず助からんでしょう。
つーかこんなところだけリアルでどうすんだ。



戦闘はとくに見るべき点もなく、敵が斜め上後方にぶっとんで終了。
しょっぼいしょっぼいBGMやSEのせいもあって、緊張感0。
よくもまあこんなゲームを世に送り出そうと思ったなあ……
言っちゃあれですけど、同人ゲームの方がよっぽどクオリティ高いと思いますよ?






ごりん終。


同人ゲームの方がよっぽど(以下同文)



この後、戦い終えて力尽きたジョナサンの元に、ミシリアが駆け寄るというシーンになるのですが、
何故かここからムービーに入ります。
カクカクポリゴンに比べれば、まだ見れなくもないレベルなんですが……






画面がやたらと暗いので、動きや表情がわかりにくいです。
もしかしてそれを狙ったとか?


ジョナサンは奮闘の末に力尽き、カイ達はジョナサンの遺言を受けて、
北にあるメルーの町へ向かうのでした。ちゃんちゃん。






ちなみにジョナサンは土葬のようです。

バークは知りませんが、他の二人はきっと世間知らずでしょうし、やり方がわからないんでしょうね!
こんなので眠れるのかしら…………



こうして、3人の奇妙な冒険が始まるのですが……
これ、里見の謎よりも酷くねえか?







     - 続く -