みなさんこんにちわ。すふぃあでございます。
アメリカンなRPG、今日も進めていきます。


前回は一番最初の森を抜けたところまででした。
ザッシュはカレンを助けるべく、エリクサーを手に入れようと決意したのです。






ここがエリクサーが眠っていると言われてる砂漠のほこらです。
町を出発してからたった5分。
しかもその5分も、バトルポイントと呼ばれる場所で戦っていただけなので、
差し引いて実質5秒。
こんな簡単に着いちゃってええんか……?(´・ω・`)


いやいや、ここからが多分大変なんでしょう。
他のFFシリーズでは「エリクサー病」という言葉が存在するくらい貴重な薬。
きっと数多の敵とトラップが待ち構えていることでしょう。
それでは、早速入りましょう!






随分簡素な作りですね……
まあダンジョンの入口なんだからこんなものでしょうか。







 









………………












アンシャントロマンよりも手抜き臭がするんですが。




ま、まあいいや……
これでカレンが助かるならそれで……

しかしザッシュが宝箱を開けてみると、中身はカラでした。
誰かが先に奪い取ったんでしょうか。
まあ、こんな単調すぎる洞窟じゃ、そこらの野盗でもゲットできそうですが……






しかし宝箱の中身を持っていたのは、野盗ではありませんでした。
まあ盗賊といえば盗賊ですが、ネームドキャラです。
自称さすらいのトレジャーハンターこと、ロックです。年齢は25歳。
FF6のロックと名前・年齢・職業が一致してますが、偶然の産物のようで関連性はありません。
忍者のようなかっこをしていますが、なんと全身白装束。忍ぶ気ねえだろお前。
彼が一歩早くエリクサーを手に入れたようです。
……が、エリクサー以外なんもないのに何しに戻ってきたんだお前は。




▲知らんわ



……どうやら商売する気まんまのようです。要求額はなんと9,000ゴールド。
当然ながらそんなけのお金は持っておりませんが、仮に持っていたとしたらどうなるんでしょうか。
試した人いるんかな?


交渉の結果、「化石の迷宮の宝探しを手伝う」と引き換えに、エリクサーを入手できるようになりました。
化石の迷宮の宝とやらがどんだけのものかわかりませんが、9,000ゴールド以上の価値がある保証はどこにもないのに、
よくこの条件で納得しましたね。まあ向こうが提示してきたんだからいっか。
あ、ちなみにこの世界の通貨はゴールドで、ギルではありません。
FF界では唯一じゃないでしょうか。



さて、化石の迷宮に行く前に、本作のシステムの一つ「バトルポイント」について説明しておきます。
町と同じように、マップ上にバトルポイントという形で存在するのですが、ここに入ると即戦闘が始まります。
その戦闘を規定回数こなすと、ボーナスで経験点やアイテムが貰えるというものです。
わかりやすい初心者救済の一貫で、とりあえずここを全部潰していけば
レベル不足ということはまずないでしょう。






バトルポイント達成で手に入るアイテムの一つがこれ。
装備効果は防御+1なので、そこまで効果があるわけじゃないですが……
ダメージ計算式もわからないですしね。
どこまで精度が出るかはわかりませんが、一応検証はしてみたいと思います。


ロックのスペックについては、キャプ画を取るのを忘れてしまったので詳細は不明ですが
Lvは7。HP360とまずまずです。
仲間がレベル固定制であることから、ザッシュが仲間のレベルに達したらそのダンジョンはクリアできるぞ、
という指標と考えることもできそうです。
所謂「クリアレベル」というやつですね。






迷宮に入ると敵が盛りだくさん……
さっきの森の比じゃないですね!

この画像じゃ全然わかりませんが、中央から流砂が奥側に向かって走っており、
その先の敵を倒せば、エンカウント数が最小で済みそうです。
……が、一方通行ということは、帰りは同じルートが使えないことを意味します。
ボスを倒したときに流砂が止まってくれればいいですが、アテにしてコケたときが悲惨なので、
回り道をしてあらかじめザコを潰す選択肢を取りました。
ついでにレベルも上がりますしね。

あ、察しの良い方は既にご存知かもしれませんが、ロックの武器は手裏剣です。
手裏剣は手裏剣でも、ただの手裏剣じゃありません。なんと風魔手裏剣です。
なんでそんな高級品を持ち歩いてんるんですかね……
ナンバリングの世界では伝説の武器にも匹敵する火力を持っていますが、
本作ではおそらくただのの汎用品。ぐんにょり。



少し奥に進むと、道が瓦礫でふさがっていました。
流石に斧を使ってもどかせそうにないですし、どうしたものでしょうか。
そう思ってたら、ロックがぽそりと「仕方ない、アレを使おう」と言いました。



 


えっと……フットバスで疲れを吹っ(殴  


ロックが取り出したのは、なんと爆弾!  
所謂爆風でぶっ飛ばすという魂胆なのですが……
お前はどこのマシンガン忍者アークザラッド2に登場するシュウのこと。
忍者のカッコをしながら爆薬やマシンガンを使いこなすファイティング忍者。
少しは忍べ。
だ。


しかもこの爆弾をザッシュに売りつける商売を始める始末。
か、金にアクドイワ……
爆弾50個で30Gとけして高くはないんですが、申し出を拒否することにより、半額にすることができます。
これを使わない手はありません。爆弾50個を15Gでゲット!
以降、爆弾を武器として使えるようになります。


爆弾の特徴として、フィールドで使うと特定の物体を破壊できるようになります。
崩れかけの岩から、このダンジョンに点在しているヒビの入った骨とかですね。
武器としては、「全体攻撃」という唯一無二の特徴があります。
ただし武器の攻撃力が剣や斧より低いので、ダメージソースとしては微妙です。
2人パーティな上に、基本的に仲間はザコを一撃でKOできるので、よほど耐久力の高いザコがないと使いみちが……
まあ、そのうちタフなザコも出てくるかもしれませんので静観です。


このダンジョンに出てくるザコについても少し触れておきます。






見ての通りふんどし大魔神です。
セクシーさは全く感じませんねえ……
前回のミノタウロスといい、どうしてこうも露出狂が多いのか。






あ?






もうボスの色違い登場かよ。


能力値はそこらへんのザコと変わらないので詳細は不明ですが、
多分他のザコと一緒で、グラフィックは2段階変化だと思います。
今後のボスクラスも、全部同じようにザコ落ちするんでしょうかね……



最深部に行くと、明らかにでっかい骨のモンスターがいました。
こいつがここのボスでしょうか?






地のクリスタルって……
クリスタルの話題って、今まで出ましたっけ……
まあいいや。お宝狙いで来ましたけど通してくれそうにないですし、ついでにボコってしまいますか!






というわけで、ここのボス「フレームサウルス」です。
「flame(炎)」ではなく、「frame(骨格)」という意味合いから、
恐竜の骨、即ちドラゴンゾンビと捉えても良さそうですね。
推定HPは2,200とまずまず。
主な攻撃は自らの骨。骨格の一部を平気で投げてきます。
渾身の自爆技か?






ダメージを与えていくと、少しずつ骨がなくなっていきます。
こんな状況になっても骨を投げて攻撃してきます。
覚悟だけは買いますが……






デッドラインに入るとこの状態。
というかどうやって戦ってるんだお前は。
メインウエポンは当然自分の骨。
他に色々使ってきたはずなんですが、全部記憶が吹っ飛んでしまいました……


フレームサウルスを倒すと、断末魔の一言もなく話が進みます。
このさっくり感、なんてアメリカンなんだ……






さっきちらりと名前の出てきた地のクリスタル、なんの脈絡もなく復活しました。
す、すげえ……あまりに超展開すぎて全く感動できねえ……
何より一番気になるのがプレイ時間。なんとまだプレイ開始から1時間も経ってません。
ちなみにTILKは1話収録するだけで2~3時間かかります……
同じゲームなのに、この差はなんだ…………






そしてこのセリフである。

クリスタルはついで扱いですかそうですか。
その証拠に、ロックの方はお宝とやらにご満悦。
前に飛ばせる鉤爪付きロープのようです。射程は10スクエア分から、大体10mでしょうか。
9,000Gの価値があるかはわかりませんが、ロック本人がご満悦なので多分大丈夫でしょう。
引き換えに、ちゃんとエリクサーをくれました。
ココらへんは変に義理堅いのね。






ごめん前言撤回。やっぱこいつドライだわ。