みなさんこんにちわ。すふぃあです。
ミスティッククエストの方にばかり力を入れていたため、こちらはかなり久しぶりになります。
実は収録自体は結構前に終わっているので、それを思い出しながらの執筆です。
ちゃんと時系列通りに書けるんでしょうかね……


前回は、3つめのエメラルドタブレットを手に入れたところまででした。
今回は、捜索を終えたビリー達がキャンプを張るところからです。
キャンプの醍醐味といえば、大自然の中で作る飯でしょう。
といっても、よほどアウトドア好きが周りにいない限り、
中学生の1泊2日キャンプでやったのが最後という人もいるんじゃないでしょうか。


勿論ビリー達は手慣れてます。
流石に100%現地調達!……というわけではないですが、
食材さえあれば、森の中での食事作りなど訳ないです。
特に大きな問題も無く、食事を迎えられる……はずだったのですが






食料が根こそぎなくなっているという状態でした。
何人を前提に何日分用意していたのかは不明ですが、根こそぎは凄いですねえ……
誰かが食ったのは間違いないんでしょうけど、誰なんでしょ。
味方?敵?それともクリーチャー?  


……ここで一旦頭を整理。  
その結果、エリックがいないことに気がつきました。  
真っ先にその事に気がついたフィリップは、エリックが犯人ではないかと疑います。
ビリーは即座に否定しますが、フィリップは
「荷物の見張り番をしていたエリックがいない上に、島の外からわざわざこんな荷物を狙う人はいない」と持論を展開。
エリックが食いしん坊であるという点でも、謎の説得力を持っています。

しかし、エリックがわざわざ人のものまで無断で奪い取るような人なのか?という点で疑問符が付きます。
これに関しては、あのメリルも半信半疑の表情を浮かべています。
最も、否定できる根拠もないことから、yesともnoとも言えない難しい状況に。


この沈黙を真っ先に打ち破ったのは、やはりビリーです。
「誰がやったかより、とにかくエリックを探そう」という、現段階で最も建設的な意見を出しました。
ビリーの意見に真っ先に乗ったのは、この中で最もエリックの事を知っているルイでした。
あくまでもエリック犯人論に拘るフィリップは、怪しい笑みを浮かべながら移動を開始しようとしたその時です。






噂の張本人、エリック登場!
彼のでっぷりしたお腹に弾かれて、フィリップKO。ざまあという感想を持ったのはウチだけでしょうか。
しかしそのエリックも、直後にぱたりと倒れてしまいます。
体中傷だらけ。一体何故なんでしょうか。


このエリックを見たルイは、「食い物泥棒がいて、エリックはそれを追っ掛けていった結果返り討ちに遭った」と推測。
これに関して否定する人はいなく、一気に未知なる食い物泥棒に対してヘイトが集中しました。
即座に追っ掛けようと意気込む中、メリルさんが持論を展開しようとしています。










おお、珍しくそれっぽいことを言っている!すげえ!!
その根拠は如何に!!













「やっぱりメリルはメリルだった。」それが一同共通の想いでしたとさ。
この子、天然というよりも単純に知恵お(検閲済)



一考があっけにとられている中、倒れていたエリックがむくりと起き上がります。
そして間髪入れず、元来た方向に向かって走り始めました。
ビリーが状況を整理出来ない状況でいると、横からシルキーが叫びました。


「彼は犯人を探しに行ったのよ!」


エリックが動ける程度に無事であった以上、最早他者犯人説を疑う余地はありません。
倒れているフィリップを尻目に、一同はエリックと同じ方向へ走り、犯人追跡を始めました。




…………約1名を除き。







やっぱりこの子は知恵おk(検閲済)




ここから戦闘パートに入ります。
といっても、犯人はこのステージでは出てきません。
メインターゲットは「宝箱を全部開けること」。そして、その過程で邪魔する敵をとにかくぶっ潰していくわけです。
自分たちのテリトリーを侵された彼(?)らからしたらたまったものじゃないですが、弱肉強食の世界なので仕方ないですよね。






このステージで厄介なのは、この鳥形モンスター・カラミティです。
クリティカル率がかなり高く、防御がそこそこ高いグルスでも結構な勢いで削られていきます。
猪突猛進に突撃していくと、あっという間に力尽きてしまいます。
グルス自身は脚力がそこまで高くないので、よほど大丈夫だとは思いますが、
高機動キャラのパックやフィリップを先行させる場合は注意が必要です。


宝箱を全回収したらステージクリア。アフターステージへと進みます。
エリックが追っ掛けていった先には、見慣れない人の姿があります。






そして一匹のペンギンも……
結論から言いましょう。犯人はこの畜ペンです。
この体でどうやってあの量を平らげたのかは謎です。
左で倒れている彼はなんなのかというと、この畜ペンの相棒のようです。
彼自身は食料にありつけなかったのか、空腹でダウンしているみたいですが……


そう、ぐったりしているように見えるのも、単純に空腹だからという理由です。
犯人……じゃなくて犯ペンはこいつなのですが、この倒れている人も割りと問題児だったりします。
空腹だった彼のために食事を作ってあげた直後……



  


……彼のキャラを簡単に説明すると、「人の話を聞かず、思い込みが激しく、謎のマイ持論を展開する」性格です。
って、メリルがもう一人増えただけじゃねえか。
頭いてえ…………


……そんな彼の名は、マイキー・スカイランド。
この世界に方言があるのかは不明ですが、我々の世界で言う関西弁で喋ります。
関西弁でお調子者……ああ、間違いなく面倒臭い人ですね。
ただ彼なりに恩義を感じているのか、ビリー達に協力してくれるとのことです。
冒険の目的がなんなのかは全く理解してないみたいで すがね……



飯はどうなったか知りませんが、色々あって次のステージへ。
お次のエメラルドタブレットは、密林の中にあります。
在処がわからず、イライラしながら森を進んでいると、どこからともなく槍が飛んできました。



 


声の主はお怒りのようです。   
聖地汚しと言ってる事から、何かを守っている番人の方なんでしょうか。   
まだこの段階では姿も見えませんが。   
また、「今度は人間のフリしてきたか?」と言ってる事から、声の主が警戒しているのは「人外」である可能性が高いです。  
一体何を指しているのでしょうか。


今回の戦闘パートでは、この「聖地荒し」を倒すことが目的になります。
といっても初期配置は島の動物しかいないので、そいつらが出るまでは島の生物を追っ払っていく必要があります。
数が多いので、対処がかなり厄介です。できる限り味方が討ち取られないようにしたいところです。



4ターン目になると、イベントシーンが入ります。
「聖地荒し」の犯人が向こうからやってきてくれます。






こいつらが聖地荒しの犯人です。
記憶力のある方なら、「あれ、こいつどっかで見たことあるような……」とお思いになることでしょう。
そうです、かつて行方不明のルイを探していた最中に、突如現れたあのロボットです。
今回登場するロボットは合計3体。うち1体はボス扱いで、能力値も割りと高めです。






なんとLv20!
攻撃力も20とそこそこ高く、普通に戦えばまあまあ手強いです。

ですがここはボスが弱いと定評のあるTILK。
メリルのバフとフォンのデバフを重ねれば理論上では一撃KOです。
このゲーム、バフとデバフが強いんですよねえ……
流石にエルヴァンディアよりかは難易度がありますけど、それでもボス戦はゆるいですね。






これでシルキーもLv19に。
そいえば戦闘パートとかはあっさり流してるので、レベル状況とか全然伝えてなかったですね。
ビリー・シルキー・グルスがLv18〜19ぐらい。
その他準レギュラー格(パック・フォン等)がLv14前後。
完全二軍がLv11前後ってところですね。
といっても、このゲームはレベルアップでHP・SP以外の値があまり上がらないので、
多少レベル差があってもなんとかなりますけどね。


ロボット舞台を屠ると、会話パートに移ります。






この人が、さきほど槍を投げてきたおっかない子になります。
ぱっと見では性別がわかりにくいですが、「少女」と書いてあるので女性です。
ロボットを倒したことにより、ビリー達が「聖地を荒らす者」ではないことを信じて貰えたようで、
少女ベルは、エグリゴリという神の元へ案内してくれることになりました。






ゲッソー?



まあこのイカっぽい神の像はいいとして、
その手元にはなんとエメラルドタブレット!
これをくれると言ってるんでしょうか。なんとも気前の良い……
しかもくれる理由が、シルキーと似てるというもので、当然ながらシルキーさん激怒。
何でもかの昔、神エグリゴリが去るときに「必ずこれ(エメラルドタブレット)を取りに戻る。」とベルに言い残したようで、
彼女はその神との約束通り、ここで待ち続けていたというわけなのです。
……まあ向こうが勘違いしてるだけですし、いいんじゃないでしょうか。
もしかしたら、これが伏線という可能性もありますし。ないかな?


ベルが「ようやくエグリゴリとの約束果たせた」と意味ありげなことを呟き、
次の瞬間、多数の鳥がバサバサ飛んで、ビリー達の視界を遮ります。
ようやく鳥がいなくなっって、目の前を見れるようになった時でした。






目の前にベルの姿がなく、代わりにさっきまでなかった屍があります。
この屍がベルだったというのでしょうか。
彼女が何故、生前の姿を宿してビリー達の前に現れたのか。
エメラルドタブレットの為せる奇跡だったのか、あるいは……

なんにしても、一同複雑な想いを抱きつつ、エメラルドタブレットを回収します。
一番複雑な想いを抱えてるのは、案外この人だったのかもしれません。






全然人の話を聞かない彼ですが、彼女の背負った運命には某かの同情を覚えたようです。
割りと自由気ままに生きているマイキーにとって、「帰ってくるまで待ち続けろ」という約束は耐えきれないものなのでしょう。
当然ながら、筆者にも到底マネ出来ません。
ハチ公は10年もの間、二度と帰ってこない主人を待ち続けていたと言いますが……
よほどの信念がない限り、常人には無理でしょう。
ベルの強い想いが生んだ奇跡……だったと思いたいですね。


4枚目のエメラルドタブレットを回収したところで家に戻ることになり、冒険中断。
本島に帰還した彼らを待ちうけていたのは、新たなる試練でした……







     - 続く -