みなさんこんにちわ。すふぃあです。
今日もTILKを更新していきます。  


今回は、謎のロボットと戦うところから始まります。  
敵は謎のロボット・オファニム1体のみです。






ステータス自体はそこそこ高めですが、ATTが17なのでDEF16のビリーの防御を抜けません。
なのでボス討伐は基本的に後回し。重要なのはアイテム回収です。
敵は基本的にビリーを狙ってくるため、ビリーを囮にし、残り4人でアイテム回収に向かわせます。

今回のゲスト・ルイの機動力についてですが、中の上といったところですね。
平地速度は皆と一緒。整備された道に関してはパックより劣りますが他の皆と同じ。
ただ、森の中の機動力が並より多少高いため、山道のステージでは強そうだと思いました。


そして今回、最も猛威を振るったのが、スパイクシューズを装備したパックです。
平地の移動コストを1にした結果……






おお、TILKとは思えない行動範囲!!
これでストレスが大分和らぐ事でしょう。
移動力6はありがたいですわー
このゲームは移動力の算出に割り算を使っているので、6の次が3という極端な調整なのです。
アイテム回収係として色々捗りますね。


アイテムを回収したら後はオファニムを倒すのみ。
といっても、クリティカル被弾ですら被ダメ2点なので負ける要素がなく、
一方的に殴るだけという、至って簡単なボス討伐でしたとさ。






ロボットは倒したものの、こいつの正体は一体何なのかはわからずじまい。
古代の遺失文明の産物みたいなものでしょうか。
若しくは、他の大陸からやってきた近代的な機械なのか……
いやいや、二足歩行のロボットはようやく現代でも目処が立ってきたくらいで、
この文明レベルの世界に存在し得るとは思えません。
やはり古代の遺失文明と考えるのが普通でしょうか……






ただ、この人は何か知っている雰囲気を漂わせてます。
見覚えがあるのでしょうか。ディックが知ってるとなれば、村の大人達は皆知ってると考えた方が良さそうですが……
ただそれ以上は何もコメントしなかったため、具体的な情報はなし。
うーん、昔この村で何かあったのでしょうか……


この後帰る途中で、グルス・ジェイクと合流。
ルイはジェイクを見つけられて一安心。全くお騒がせですな。
グルスの過去については、まだここでは明かしてくれませんでした。
ただ、彼の過去は間違いなくジェイクを動かすだけの何かがあったはず。
よほど重いモノなのでしょうかね……


翌日になりました。
皆何時も通りの場所で、どう遊ぶかを話し合っているところ……なのですが。






面倒臭い機械オタクが延々と演説してるところでした。
話が進まない元凶がこいつです。
ロボットについて未だに興奮しているようで、ずっとこの調子です。
現実世界でもたまにいますよね、こういう面倒臭い人って。
何考えてるのかわからないメリルはともかく、他3人はこの表情。
そりゃこんな顔にもなりますわ。


こんな状況の中、意外な客人が5人の前に突如現れました。
シャーク団のフィリップとエリックです。
ある目的のために来てるみたいですが……






隣島の無人島に、貴族がいた別荘があるらしく、
そこを探検しないかと持ちかけてきたのでした。
何時もなら乗り気になるはずのみんなでしたが、明らかに「フィリップがまた何か良からぬ事を企んでる」と疑心暗鬼にになっているため、
今一つモチベーションが上がってこない様子。
こないだはたまたまこっちに付いてきましたが、この風見鶏というかコウモリは何しでかすかわかったものじゃありません。
エリックも来ている以上、シャーク団の企みに加担しろと言ってるようなモノで、
怪しさ満点以外の何者でもありません。


ここで、機械オタクが別の提案。昨日のロボットの所に行きたいとのこと。
昨日ビリーが壊したロボットはずっとあの場所に放置されており、
知的好奇心から、そのロボットを改めて見に行きたいと言っております。
こいつもこいつで面倒臭いですが、怪しさ満点の無人島に行くよりはマシかな……


ここで、どちらにいくか選択肢が現れます。
どっち選んでも大きく変らないとは思いますが、ここは一つフォンの提案に乗る事にしました。
それでもフィリップは付いてくるみたいですが……


フォンはあのロボットを見て、自分もあれが作れないかという野望を抱いたらしいのです。
ちなみに彼は、手回し発電機を自作しております。あっさり壊れてしまいましたが。
その他、怪しげなロケット花火みたいなものも作ったりと、発明家を志しているだけのことはあります。






パックは昨日の手回し発電機「ひか〜る1号」のなれの果てを見て馬鹿にしてますが、
今みたいなインターネットがなく、電気が一般的になってない文明レベルの中で、
結構いい技術力持ってる気はするんですけどね。
今はまだ役に立たないかもしれませんが、将来大物になるかも知れませんね、この機械オタク。



そして微妙に気になる事。メリルがさっきからずっと俯いています。
ヤンデレ発症かとも思いましたが、シルキーの話題は全く出てませんし、違うかな……
まあ大したことじゃないんでしょうけど……


そして顔を上げた瞬間、彼女は叫びました。



  








……………………






階段を上ってる最中、突如前方で「あ!」と叫び、
一瞬何が起こったのかと思ったら、その直後に「いうえお!!」と叫びやがった弊社某役員を思い出しました。
今も変らずお元気でしょうか。あの時本気で殺意が湧いたことは今でも忘れておりません。





次のステージへと進みますが、今回はメインターゲットが少し変っております。






宝箱回収が目的とは珍しいですね。
先にネタバレを言いますと、敵を全滅させてもステージは終わりません。
なので、結果だけを言うと敵を殲滅してから回収すれば良かったです。
ちょいとわかりにくいですからね、このゲーム……


今回初参戦となるフィリップ。一見何も取り柄がなさそうな彼ですが、強力な特徴を一つもっております。






なんと装備なしでこの高機動力を有しております。
森や草むらに入るとやや機動力が落ちてしまいますが、平地での脚力に関しては、彼がナンバー1といっていいでしょう。
宝箱の回収能力に定評があるため、このゲームでは割りと重要戦力だったりします。
ただ単体で敵と戦えるほどの戦闘力は有してないので、そこはちゃんと考えてあげないといけませんが。


そこで、部隊を3つに分ける事にしました。
一つ目は、パックとグルス。パックがグルスに対して強力な友達効果を持っている為、
2人である程度敵を殲滅しつつ、機を見てパックが宝箱を回収するという方針です。

二つ目はビリーとエリックです。
高い防御能力を有する2人で、中央の敵を引寄せる魂胆です。

三つ目は、フォン・メリル・フィリップです。
メリルによって攻撃力+5の補正を手に入れるフォンを中心に敵を倒し、
機を見てフィリップを走らせるというチームです。






ややグダグダしたところもありましたが、なんとか各チーム目的を果たし、
全宝箱の回収に成功しました。
エリックが常駐するんだったら、もう少し防御能力持たせてもいいですけどね。






例のロボットの元に辿り着きました。
これを元に、フォンがロボット製作に乗り出すようです。
一体どのようなものが出来るんでしょうかね……
ちなみに、ロボットはパックのリクエストにより、「サムライみたいなのがいい」とのことで、
これをベースに作るそうですが…………


数日後…………
ロボットを作り終えたフォンが、巨大な木箱を持って登場しました。
どんなものが出来上がったのでしょうか……





 




筆者「  」  






い、いや……技術力は凄いと思いますよ?  
こんなけ細い足なのに、二足歩行を実現している点。  
しかも音声認識能力持ちで、フォンの声に応じて起動を成功しております。  
ろくな設備もないこの環境下、たったの数日でこれだけのものを作れるだけで天才レベルの頭脳を持っていると思います。  

思うんですが……サムライ要素が何処にもないんですがそれは。
曰く「落ち武者の姿をしている」とのことですが、それがナレーションの思うサムライ要素だというんでしょうか……
どう見ても呪いのアイテムです本当にありがとうございました。


そして次の瞬間、このロボット「KORO-初号機」はとある行動に出ました。



 


サムライの文化「SEPPUKU」を体現するかのように自爆。
そういえばその昔、体内爆弾を抱えた奴が切腹に挑んだというゲームがありましたなあ……
別にそいつは侍でもなんでもないですが。  

まあこのロボットに関しては、爆弾を搭載してるとかではなく  
駆動部に高負荷がかかって、その結果爆散しただけだとは思いますが。  
結局何がしたかったんだろう……
こんなけ高い技術力を有してるなら、もっと他に生かせるところがあるのでは……  



こうしてフォンの野望は、ロボットと共に塵になりましたとさ。  
めでたしめでたし。







     - 続く -