みなさんこんにちわ。すふぃあです。
今日もTILKを更新していきます。

一応トップの方でも書きましたが、こちらの方でも書いておきます。
誤動作問題、解決しました。PS3のコントローラーが原因でした。
コントローラーを分解し、ティッシュを詰め込んでなんとか復帰。
とりあえずはこれで動作しましたが、またいずれ壊れるかもしれません。
使用頻度低いとは言え、買って7年くらいしますし、壊れて当然なのかもしれませんが。
N64の3Dスティックに比べれば(以下略)


第6章のタイトルは「フィリップを追え!」となっております。
が、フィリップはエネミーとして存在してるわけではなく、
その前に立ち塞がる犬たちを蹴散らすというステージになっております。


 


また、初めて色違いの敵が登場。ヤマイヌの強化版です。  
一応本作は、同じ敵でもステージによってレベルが異なることがあるので、  
色違いだからといって、必ずしも原色より強いとは限りません。
アーク2における、モンスターのクラスチェンジみたいなものなのかも。


ここで、第4話でも話した通り、命中率の算出法を導き出そうと試みましたが……
だ計算式分析にまでは至っておりません。
回避力だけでなく、命中力の方も僅かながらAGIの値が関わってるような気はするのですが、
殴る場所で若干命中率が異なる事から、地形による補正値もあると考えた方が良く、
結果が出るのはまだ先の話になりそうです……






本ステージでは、こういう「影に隠れた敵」というのが厄介になってきます。
全体マップがないという不親切さも相まって伏兵のように現れることもあり、
敵ターン時に動きをよく見ておかないと、アイテム回収係として派遣したパックが不意打ちを食らって、落とされてしまうこともありえます。

本作はレベルアップによる能力値増加が殆どなく、防御は防具装備によって強化するのがメインになりますが、
その防具も数が限られるため、どうしても被弾しやすいビリーに防具を与える事になります。
パックはアイテム回収がメインなので、どうしても薄皮装甲になりがちです……
せめてグルスがいれば、補正で攻撃力+5になるので、火力面も見込めるのですが。






3〜4ターン目ぐらいから、画面左下よりジェイコブ3人が、
7〜8ターン目くらいから画面右上よりマクガイア3人が増援として登場します。
強さは今までと殆ど変らないので、倒そうと思えば蹴散らせる上に、
マクガイアは移動力が殆どないので、放置してれば時間切れで勝手に勝利となります。

というのもこのゲーム、今回で初めてわかったのですが、
ステージ毎に規定ターン数が設けられてまして、
そのターンを経過して生き残っていれば、こちらの勝利となるのです。
高難易度のステージになれば、ターン数までに全滅させないとアウトというものも出てくるかもしれませんが、
経過放置でこちらの勝利になるルールは割りと珍しいです。  

ただ、放置状態では宝箱が回収しきれないため、  
そこは状況に応じて、攻めたり引いたりを考えなければいけません。  
筆者はこのルールを知らなかった為、最初にプレイしたときは最後の宝箱が回収できませんでした。  
まあそんなルール何処にも書いてないので、わかれといっても無理なんですが。  






ちなみに、こんなんでも割りと強力な装備品だったりします。






フィリップが向かった先は、海の見える崖。
ふむ、となるとフィリップはジェイクの命令で、ビリー達を全く違う場所に誘因したのかもしれません。
グルスのいるところとは関係なさそうですからね。  
あんなけ支援貰っておいて追いつかれるのは、正直情けないですが……






あくまで時間稼ぎが目的なので、しらばっくれるフィリップ。
ビリーやパックの追求をのらりくらりと避わしております。
保身力は高いですからねこいつ。


そんなとき、我らのメリル先生が一言。






メリルさんまさかのクリティカルヒット直撃。


ちょっと冷静に考えれば、わざわざこの崖に来る用は、普通はないはずです。
写真撮影か、海を眺めに来たのか、あるいは投身自殺か。
フィリップも、まさかの超絶天然メリルにこの台詞を言われるとは思ってなかったようで、
ナレーションからも「おそらくそれは、メリルの生涯の中で最も鋭い指摘の一つに数えられる物」とまで言われる始末。
いや、フィリップを論破したのは凄いですが、もう今後はこれ以上が見込めないんですかナレーションさん……
割りとナレーションも薄情ですね。


メリルの質問を返す事が出来ず、進退窮まったフィリップは、最後の悪あがきを試みます。






意味不明すぎてワロタ。


この後パックに「いるわけないだろうが!!」と蹴飛ばされ、海に落下。
っておい!この崖、水面から数m以上は確実にあるんですが!!
本作はほのぼの系SRPG(?)なので、これで死ぬ事はないのですが、
普通だったら殺人事件ものなんじゃ……
なかなか思い切った事をしますね。子供なので手加減を知りませんし。


ただフィリップは泳げない為、どっちにしても三途の川行きになる運命は変りませんでした。
流石にパックも動揺し、ビリーが海に飛び込もうとした時、対岸から誰かが飛び込むのが見えました。
フィリップを助けようとしたのでしょうか。
ビリー達は誰が飛び込んだのかを確認するため、対岸へ移動します。






対岸には、ぶっ倒れてるフィリップと、彼を助けたシルキーが立ってました。
フィリップを助けたのは彼女のようです。
服を着た人間を救助するのは、かなりの泳力とパワーが必要になるはずですが……
流石は海から来た少女。これくらいへのへのかっぱということですね!


ビリーはどこか嬉しそうに、シルキーのことを紹介。
これは惚れてますね、間違いありません。
そして明らかに嫌そうな表情のメリル先生。これは嫉妬の炎が渦巻いてますね……
昼ドラ展開だけは勘弁していただきたいものです。


さてフィリップの方はというと、すぐに起き上がり、
申し訳なさそうな表情のパックに対し、元気なポーズを見せます。
そしてビリーの事を「命の恩人」とまで言いました。
曰く、「助けてくれたのがビリーの知り合いなら、ビリーも同じく命の恩人」とのこと。
変なところで温情を感じたりするんですねこいつ。






そしてビリーは「グルスは何処にいるんだい?」と質問した所、あっさり口を割ってくれました。
あくまで推論ですが、ジェイクの命令とはいえ、嫌々やらされていたのかもしれません。
明日にはまた敵に回っているかもしれませんが、今はフィリップを信じましょう。
この状況下なら、嘘はつかないはず……



一方でグルス。






シャーク団に囲まれ、暴行をひたすら受けるグルス。
やはりというか、シャーク団に戻れと脅しを受けているようです。
ジェイクは何故グルスにそこまで固執しているのかが気になるところですが……
ただ、自分たちの所よりもビリーのいる所を選んだのが気に入ってないのは間違いありません。

グルスは想いを語ります。
シャーク団の頃の自分は、ただ自分の力を誇示したいだけだった。
ジェイクを倒して下克上をしようと考えていたこともあった。
そんな時、現れたのがビリーだった。
グルスは、良い子面した格好つけにヤキを入れるつもりで、ビリーに殴りかかった。
しかし、ビリーはどれほど攻撃を受けても、怯む事なくグルスに向かってきたのだった。

そのうちグルスは恐怖した。
ビリーの喧嘩の強さにではなく、ビリーの心の強さに対して。
最初は優勢だったはずのグルスは、恐怖心もあって少しずつ押されていき、そしてついに倒された。
その後ビリーは、グルスを見下すどころか、笑顔で返したのであった。
彼が一本の手を差し出したとき、グルスは悟った。『一生かかってもかてない』と。


こうやってグルスはシャーク団と手を切り、ビリー達と歩む事を決めたのでした。
一見ワンマンで暴力的に見える彼ですが、キテレツ大百科のブタゴリラや、劇場版ジャイアンみたいなキャラと言えましょう。

ここでジェイクが考えを改めてくれれば何の問題もありませんが、
これで改めるくらいなら、シャーク団のボスはやってませんよね。
かくして、グルス1人vsシャーク団の戦いが始まるのであった。






グルス1人に対して、敵は7人。しかも全員色違いです。


  


左がジェイコブの色違いのショーン。右がマクガイアの色違いケヴィンです。
2人合わせてショーンKですね!!(全員無視)


どちらもさほど大幅に強化されたわけではないですが、こんなけ数が多いと、攻撃力が1点増えるだけでも厄介です。
グルスの防御が装備込みで13以上あればさほど苦戦はしませんが、
それ以下だと苦戦必至で、正面から挑んでも絶対勝てません。

筆者のグルスはDEF9。ショーンで被ダメ3,ケヴィンで被ダメ5。
全員の攻撃を食らった場合、総ダメージは25点。
グルスはHP38なので、2ターンで沈んでしまいます。
ショーンKなかなかやるやんけ!






そこで取った戦法が、「南方の草むらで戦う」です。
本作は移動力がかなり低いのは既に何回も言っておりますが、CPUも例外ではありません。
そして本作は、「キャラを飛び越えて移動することができない」のもポイントです。
見ての通り、ケヴィンが道を塞いでいるため、ショーンが立ち往生してしまっております。
これなら各個撃破が可能で、タイマンならグルスの独壇場になります。
宝箱の回収は殆ど出来ませんが、元々本ステージは15ターン前後で終わる上に、
宝箱の中身も回復アイテムばかりなので、無理に取りに行く必要はありません。
それよりも、グルスの被弾を少しでも減らして、アイテム消費を抑えた方が利口です。






なんとか敵の猛攻を耐えきり、勝利を収める事が出来ました。

ただ、グルスが戦ったのはシャーク団のほんの一部に過ぎず、
画面には出ておりませんが、まだ総大将ジェイクも、副将格のルイ、エリックも出てきておりません。
そしてグルスは疲労困憊で、これ以上単独で戦うのは不可能です。
ジェイクはグルスにトドメを刺そう殺すまではないにしても、骨の1〜2本は折るつもりだったのでしょう。とした、その時でした。






ここでついに、ビリー登場!
やれやれ、またグルスの対ビリー好感度が上がってまうやん。
これで惚れない人間はおりません!
このままいくとBL的な展開が待っt(検閲済)

ビリーだけではありません。パック・フォン・メリルも後に続いております。
3人の表情もかなり険しいものになっており、グルスをここまで痛めつけたシャーク団に対して、相当怒りを燃やしています。
対するジェイクも、ビリーに「今日こそ叩きつぶしてやる!」と全面戦争発言。
はたしてグルスはシャーク団との因縁を、ここで断ち切る事が出来るのでしょうか。




次回、ビリー一行とシャーク団の、全力対全力の戦い。
ゲートオープン、魔界へゴー!!(※ゲームが違います)







     - 続く -