スーパーマリオRPG


■ Data ■
発売日 価格 ハード 発売 ジャンル
1996/3/9 7500円 SFC 任天堂 RPG


ウチは今まで、数多くのゲームをやってきましたが、
全作品の中で、最も「発売決定の報を聞いて、大喜びした」ゲームが、実はコレだったりします。

最近こそはマリオのRPGなんて結構ポンポン出てたりとかするので、全然珍しくもなんともないですけど、
90年代前半までは全く存在せず、「マリオを題材にしたRPGがやりたい」というのは、ウチの子供時代の願いでもありました。
その願いが1996年にようやく適いました。それがこのスーパーマリオRPGです。
当時テレビでやってた「スーパーマリオスタジアム」という番組内でデモ画面が出たときは、めちゃくちゃ興奮したものでした。


期待という期待を全て込められたこの作品、
率直な感想を言いますと、期待を裏切らなかった良作という総評になります。
ストーリーもまずまず。マリオ特有のアクション要素もあり、ゲームバランスもかなり良好。
各キャラの特徴を出しつつも、戦力的に派手な差はなく、
特に縛りを使わなければ、誰を使ってもクリアできると思います。
まあ、あえて言わせて貰うならマロが要らない子にされがちではありますが。
ウチも最終スタメンまで使ったことないし。


お話の方は、マリオがクッパに攫われたピーチ姫を助けるためにクッパ城まで行った。
ここまではお約束の展開なんですが、そこに第三勢力であるカジオー軍団が割って入り、クッパ城を支配!
かくしてマリオは行方不明になったピーチ姫を捜すために、クッパは自分の城を取り戻すために旅を始めるのであった……

という感じですね。
当時「クッパとピーチが味方として操作できる」という事に、興奮感を覚えた人もいるのではないでしょうか。
最近こそはマリオとクッパが一緒になって何かをやる、ということも珍しくはなくなってきましたが、
当時はマリオとクッパって、完全に敵対同士の関係でしたからねえ。
これも時代の変化というやつでしょうか。


そしてこのゲームの華といえば、やはりスーパージャンプだと思います。
マリオの使える技の一つで、着地の瞬間にタイミングよくボタンを押すと、最大100回まで連続攻撃できるもので、
30回以上跳ねればジャンパースカーフが、100回跳ねたらスーパージャンパーというスーパーなアイテムをゲット出来ます。
が、そう簡単に貰えるほどは甘くなく、ウチは最大で17回までしか出したことがありません。
20回にすら届いてねえよ!しょっぼいとかいうレベルじゃねえ。
8回ごとにタイミングがタイトになっていくらしいのですが、タイトにならなくても100回出せる気がしません。
100回なんてどうやってやれば出せるんだ……。あーおしえてせんせーいさーん

最終的にはタイミングが2Fにまで狭くなるそうです。あー、100回は無理ですねこりゃ。'`,、(´∀`) '`,、


あとこのゲームは、スクウェアとの共同開発だったということもあって、
スクウェアとのコラボは、隠しボスという形で実現しました。
最初に戦ったときは、その強さと戦闘BGMで驚いたものです。
これまんまFF4やん!
戦闘終了BGMまでFFと一緒という凝り方。
とりあえずこれだけで値段分の価値があったと感じました(*´ω`*)
当時FF4って、ウチが最も好きだったRPGでしたからねえ。


思い出は他にもいっぱいあるんですけど、イジるところがあんまないので逆に文章になりませんでした。
恐怖の思い出だったら、コロナ被弾とかあるんですけどねー
一般的なトラウマと言えば「水蒸気爆発」だったり「桜吹雪」だったりするんでしょうけどねえ。
筆者にとってのトラウマであり、最も好きな敵の攻撃は「コロナ」だったり。

ガガガガガ……ヴィーンヴィーンヴィーンヴィーン……ガガガガ

やられた攻撃が好きになる。あれ、もしかしてウチってM?



ところで「ピーチの×××」って一体何だったんだろう。



筆者評価:A