星のカービィ　スターアライズ

■ Data ■

発売日	価格	ハード	発売	ジャンル
2018/3/16	5,800円	NSW	任天堂	ACT

みなさんこんにちわ、すふぃあです。
久しぶりのミニレビューは、最近クリアしたこの作品になります。
カービィはスーパーデラックス（以降「SDX」と称する）以来なので、実に２２年ぶりとなります。
って、２２年も前になるのか……これは首を括りたくなりますねえ……

筆者が、何故球に本作を購入したのか。
ニンテンドースイッチを購入したとき、マリオカート８DXも購入したのですが、
Wii Uがマリカー専用機のまま引退したという痛い過去を思い出したので、
それを回避するために購入したという、変わった理由によるものでした。
~~つまりカービィである必要性は特になかった。~~

とはいえ嫌々買ったわけではなく、ちゃんと自分の意志で調達しました。
SDXに似た雰囲気とシステム、そして筆者の愛用コピー・プラズマの復活！
これらが決め手となり、購入に至りました。

　①４人同時プレイ・フレンズシステム

本作最大の売りは、フレンズヘルパーと呼ばれる元敵キャラの皆様。
SDXでは手持ちのコピーを昇華することによって、ヘルパーを生み出す事が出来ました。
今回はわざわざ吸う必要すらなく、最短Xボタン2回押しでフレンズ誕生。

　　１：Xボタンを1回押すと、フレンズハートが登場

　　２：それをコピー可能な敵キャラに投げます

　　３：○○がなかまになりたそうなめで、こちらをみている！

このフレンズ達を駆使して、ステージをクリアしていくことになります。
基本はNPC操作ですが、コントローラを増やせば最大4人同時プレイが可能です。
特に、コックのヘルパーであるコックカワサキが使えるのは注目点でしょう。
コックカワサキを3人連れて歩くという、DQ３僧侶３人プレイみたいなことが可能です。
HP回復手段に困らないため、マジでヌルゲーと化します。

　②仲間と強力！フレンズ能力

カービィとフレンズ達は協力する事で、お互いの能力をパワーアップすることができます。
例えばソード！これにファイアの能力を掛け合わせる事により、
火属性を持った剣、「メラーガソード」へとパワーアップします。
純粋に攻撃力が上がる他、草などが燃やせるようになるなど、アクションの幅を広げる要素になってます。

また、スープレックス能力によって、フレンズヘルパーをブン投げる事ができます。
ず、随分荒っぽい友情でございますね……
当然っちゃ当然ですが、投げられてもフレンズヘルパーはダメージなし。障害物や敵を蹴散らす事が出来ます。

　　③コピー能力は全２８種類！

なんでも過去最多だそうです。
筆者は相変わらずのプラズマ厨っぷりで、カービィ本体は殆どこれだけでクリアしました。
他にはソードやファイアといったお馴染みのものから、スパイダーやアーティストといった新入りまであります。

プラズマ以外でお気に入りなのがスティック。所謂如意棒です。
リーチが結構長い、真上に攻撃可能、その上連射が利き一発当たりの打撃力もなかなか高い等、
かなり使いやすい性能となっております。
弱点は、斜め方向から襲いかかってくる敵にはやや弱いことでしょうか。
真横や真上には強いですが、斜め方向には割りと脆いです。

　　④マ　ル　ク　無　双

普通のコピーキャラとは別に、デデデ大王やメタナイトいったネームドキャラも、フレンズとして使う事が出来ます。
これが「ドリームフレンズ」です。
その中の1人に、SDXのラスボス・マルクがいます。
登場には条件を満たす必要がありますが、性能はチートレベル。
SDX時代、カービィのHPを半分持っていく超必殺技ブラックホールを使っていましたが、なんとあれがそのまま使えます。
ボス相手だろうと関係ねえ！それまでのコピー技の常識を覆す圧倒的火力で敵を蹴散らしていきます。
もう全部あいつ1人でいいんじゃないかな。

難易度は全体的に低め。普通にプレイしてれば、最終的な残機は3桁になります。
元々カービィは対象年齢層が低目に設計されているので、こんなところでしょう。
但し、フレンズなしで行こうと思ったら結構難易度が高いです。

プレイ時間は、クリアまでなら１５時間もあれば十分可能でしょう。
ただやり込みコンテンツはありますし、オマケコンテンツもクリアしようと思うと結構時間がかかるので、
ボリューム不足ということはないです。
冒頭で述べた通り、SDXの雰囲気とかなり近いので、
しばらくカービィから離れてたという人にもお勧めできますよ！4人同時プレイも出来ますからね。

え、筆者？同時プレイする友人がいねえんだよﾄﾞﾁｸｼｮｳ！！

筆者評価：B

↓以降ネタバレありなので、クリア済みの人だけ反転推奨

ラスボス撃破時、フレンズ達の霊？が次々と特攻していくのを見て　
Zガンダムを思い浮かべたのは筆者だけでしょうか。