ドラえもん ギガゾンビの逆襲


■ Data ■
発売日 価格 ハード 発売 ジャンル
1990/9/14 6800円 ファミコン エポック社 RPG


筆者がまだ若かった頃、親からファミコンというものを買って貰いました。
その記念すべき第1弾目のソフトが、このギガゾンビの逆襲なのです。
故に、この投げやりな新設コーナーの第1弾として、この作品を選出してみた。
完全に思い出補正です本当にありがとうございました。

いや、年に1回ぐらいはプレイしたくなるので、ちょこちょこやってはいるんですけどね。


ドラえもんといえば、日本でも1・2を争うほどの有名アニメで、その名を知らぬ者はまず日本にいないでしょう。
そんなドラえもんをDQを限りなくインスパイアしてRPG化してみたのが、この作品。
そんなわけで、戦闘画面もどことなくDQチック。まあ仕方ないよね!

ストーリーは、かつてタイーホしたギガゾンビという、とある映画のラスボスが脱獄したので、
それを退治しにいこうとしたら、あっさり返り討ちにあいましたとさ。
そしてたまたま主人公(性別選べるよ!よ!)の部屋にドラえもんが吹っ飛ばされ、
一緒に来てくれるかどうか問われるので、拒否し続ければめでたくゲームクリア。めでたしめでたし。


って、んなわけあるか!!



1分でエンディングにたどり着けるゲーム、そしてこの時代でマルチエンディングを搭載。
なんと画期的なシステムだったんだろう!(ただのゲームオーバー)


ちなみにこのゲーム、初のファミコンということで家族で盛り上がったものなんですが、
魔界編で美夜子を仲間にすることができず、
2時間悩み続けた結果途中で投げてドクターマリオを新たに買いに出かけたという、曰く付きのゲームでもあります。
この謎が解けたのは3日後でしたとさ。ハハハ

そしてこのゲームを真っ先にクリアしたのは、なんとウチの母!
当時はなんでか知らないけどゲーマーでした。ヒマを持て余した主婦のパワーって凄いね!


んで、このゲームの主人公はどちらもオリキャラ……のはずなのですが、
男の子の方がカネヲタメル氏の相方の帽子少年にしか見えません。
いやー、彼頑張ったんだなー……

女の子の方は完全にオリジナルです。切りそろえたショートヘアにヘアバンド、
そして吊りスカートという、さたどらホイホイのナイス仕様。
さらに、後々タケコプターを入手することになるのですが、それを使うとなんとパンチラモードに突入。
見よ、東方は赤く萌えている!!(自分でも何を言ってるのかよくわかりません


こんな可憐な女の子でも、銃持ったり剣持ったりしちゃうんですよね。
しかも何気にドラえもんよりも攻撃力高いし……
主人公補正恐るべし……


プレイ時間は大体12〜14時間ほどでしょーか。ウチなら9時間もあればクリアできちゃいますが。
そりゃ今まで20回以上クリアしてますからねえ……。当たり前っちゃ当たり前か。
でも縛りプレイとかは好みじゃないので、全然やりません。ドMじゃないし……

ウチのRPG好きの原点にして至高。
今でもその輝きは色褪せることなく、ウチの中に深く残っております。



筆者評価:S