FINAL FANTASY V


■ Data ■
発売日 価格 ハード 発売 ジャンル
1992/12/6 9800円 SFC スクウェア RPG


前作FF4をプレイしてから約1年後、FF5が発売したという事を聞きました。
どういう手順で入手したのかは忘れましたが、FF4に続き、2作目のFFをプレイすることとなりました。

本作の最大の特徴は「ジョブシステム」でしょう。
ウチはジョブシステムの元となった3をやったことがないのですが、
それを発展させたシステムなんだそーです。
コレに関しての思い出は後ほど語りますが、プレイした当時はあまり理解できず、
当時、何故か割と早い段階からあった攻略本を参考に、進めていった記憶があります。
攻略本を先に買って、おもしろそうだったからソフトも買ったという可能性が微粒子レベルで存在する……?
まあ一つだけ言えることは、筆者は小学生の頃からぬるゲーマーだったということです。
うーんこのゲーマー。


ストーリーに関して言うなら、ウチがプレイした中で一番良かったのではないかと思います。
一番評価が高いのはFF4ですけど、あれリディア(7)のおかげで支えられてる面が強いですし。
主人公のバッツは個性がないだの影が薄いだの色々言われてますが、
主人公として自己主張しすぎず、いいポジションにいれたのではないかと思います。

惜しむらくは、フラグを叩き割る力が歴代最強という点でしょうか。
各女性キャラがバッツにそれなりの好意を持ちつつも、そのフラグを全て真っ正面から叩き割る!
こいつ一生童貞を貫き通すんじゃねえのか?(^ω^;)
なんと勿体ない。

恋愛という要素が絡むことも多いFFシリーズの中で、全く色恋沙汰の要素が入らなかった、珍しい作品でもあります。
個人的には、これが深く入り込みすぎると、カップリング論争だの面倒くさいことが起こるので、あんま好きじゃないんですよ。
純粋に冒険!という感じがして、個人的には好感が持てます。
美女ばっかに囲まれてる中、どうやって日々の性欲処理を行ったかはあまり想像したくないですが。


そして、FF4にリディアがいるなら、FF5にはレナがいます!
FF13で在庫ニングライトニングが登場するまで、FFシリーズで唯一のピンク髪キャラでした。
清楚で優しげな筆者好みの性格ということもあって、現在FFシリーズの中では、リディア(7)の次に高評価なキャラとなってます。
ややグラマー系な体型なのはちと残念ですけどね……(´・ω・`)
筆者にピンク髪属性が付いたのは2001年頃だったかと思いますが、
それ以前の段階でも白魔導士と時魔導士の衣装には大変お世話になりました。
レナのジョブ衣装は、全般的にミニスカートが多いことで有名なんですよ。露出狂?


ところでこのレナ、武術も城の近衛兵に負けないほどの腕前らしいですが、
それを初めて聞いたとき、何故か竜巻旋風脚をかますレナが脳内で再生されました。
ウチにとっての「武術」とは一体何なのかというのを考えさせられた瞬間でした。


さて、先ほど語りかけたジョブ関連の思い出話。
今でこそ「すっぴん=最強」と言われてますが、当時はそんなことを知らず、
ジョブレベルをMAXにしたことは少なかったりします。
コマンド系ジョブをゲット出来たらそれで十分!という風潮が当時の我が家にはありました。

もう4人をどういう組み合わせにしてたか覚えてないですが、
バッツがナイト+魔法剣、レナが魔法系2種(確か白魔導士+黒魔法だったかな)
ファリスはどうだったかなあ……。後衛系ジョブを多く覚えさせてた記憶がありますが。
割とオーソドックスなジョブばかり使ってて、バーサーカーとか薬師とかいうイロモノ系には殆ど手を出しませんでした。
薬師、極めるとめちゃ強いんですけどね。


あと筆者の中で印象深かった敵は、アトモスでしょうか。
いきなり戦闘序盤で1人を戦闘不能にさせ、ずーるずーる引きずっていく姿がトラウマでした。
そのため大正義銭投げを使って、よく倒してた記憶があります。
あのまま吸引されたらどうなるんでしょうか?
戻ってこられるのかしら……
カルナック城の10分脱出劇も、割とトラウマに近い物がありましたけど……



いろんな思い出が残るFF5。
最後にプレイしたのはPSP版だから、もう6年ぐらい前になりますかねえ……
FF4と違ってあまりリメイクされてないのが残念ですが、間違いなくFFの名にふさわしい名作であったと、筆者は思ってます。



筆者評価:A