■ Data ■
発売日 |
価格 |
ハード |
発売 |
ジャンル |
1991/7/19 |
9240円 |
SFC |
スクウェア |
RPG |
日本で最も有名なRPGの一つ、ファイナルファンタジー。
現在黒歴史の14含め、16〜17作ぐらい出てます。
そのうち、筆者は6作をプレイしたことがあります。
今回は、最も思い入れの深い4についてを語りたいと思います。
ちなみにこれ、「当たりがあれば外れもある、故祖父が買ってきてくれたゲームシリーズ」でもあったりします。
まあ、ウチがプレイしたのはイージータイプと呼ばれるゆとりゲー難易度下方修正バージョンなのですが、
PS版の方もプレイしてますので、通常版ベースで書かせていただきます。
本作の一番の目玉は、全員分のコマンドを入力して1Tの戦闘のやりとりを眺め、
それを繰り返すターン戦闘方式でしたが、
今作はアクティブタイムバトルシステムという、リアルタイムの概念を生み出したシステムが導入され、
FFを代表するシステムになったと同時に、その後のRPGに大きな影響を与えました。
今までの固定観念を打ち破るシステムなのですが、筆者は当時小学生。そしてプレイしたRPGはこれで2作目。
「これがRPGなんだなあ」という感想で、特にこれといった感動はありませんでした。
シナリオの方は、大まかに言うと自己犠牲自己犠牲アンド自己犠牲。
「ここは俺に任せてお前達は先に行け!」というのがお約束。
なんとも自分に酔ってるような多くの人がPTに入ります。
まあこのゲーム、ただでさえPTが最大5人。そして仲間になる人は12人。
これはFF6に次いで、2番目に多い人数です。
つまり、PTの入れ替えは相当に激しいんですよ……
なんとか離脱の理由を付けなければ、と言った結果がこんな感じになったのだと想像。
まあ、こんなけ死亡フラグ立てやら自己犠牲劇をやっといて、実際の死者がわずか1人だけというのもまた奇跡的ですなあ……
敵キャラも色々印象的でした。
大物ボスっぽい風格の漂うゴルベーザ、最初全員男だと思ってたメーガス3姉妹、
一癖も二癖もあるゴルベーザ四天王に、みんなのトラウマ・アサルトドアーとバブイルの巨人。
濃ゆい面子揃いで、「良作は良悪役にして成り立つ」というウチの信条通りの顔ぶれになってます。
そういえばラスボスって誰だったっけ?
味方の方も魅力的な人々が揃ってます。
2つのジョブで2度美味しい主人公のセシル、19歳なのにネット上ではBBA扱いされているヒロインのローザ、
「だいじょうぶだ‥‥ おれは しょうきに もどった!」の台詞で有名なガリさんことカイン。
その他、戦闘力が幼女以下という王子のギルバートやら、ウルウルキングよろしく最も恐ろしい敵が奥さんというモンク僧のヤンなど、
面白いキャラが沢山おります。
んでもって、筆者のお気に入りは当然リディア(7)でございます。
こ、これをプレイした当時は小学生だから、ロリコンではありませんじょ?!
なお、このゲームは途中でリディアが成長してしまうというバグが存在していますが、残念ながらこの不具合は未だに修正されておりません。
筆者はその後魔法大好き人間に成長していくわけですが、この子の影響がかなり大きかったと思います。
リディアに「お兄ちゃんの弱虫!」と罵られてみたいです。 The ダメ人間。
そして(7)にリアルでこんなことを言われる王子(24)。ダメだこいつ。
こんな数々の思い出が詰まったFF4。
セーブデータが某0% 0% 0%並に消えやすかったため、プレイ回数もかなり重ねてたりします。
昔1日でどこまで進めるのかに挑戦したことがあるのですが、地下世界入ってちょっとしたところまでが限界でした……
うぐぅ、同じ時間かけてギガゾンビの逆襲はクリア出来たのに……
名作として名高いせいか、全FFの中で最もリメイクされてる作品でもあります。
これはいいことなのか悪いことなのか、ウチにはよーわかりません……(´・ω・`)
筆者評価:A